[5244-2] 谷川うさ子 2019/07/24(水)16:34 修正時間切れ
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D・「近所の人たちには、大音量の音を出して、迷惑がられていた。警察に通報されたり、文句を言いに行った人には、胸ぐらをつかみ、殺すぞ、などと威嚇していた」
E・「部屋の中は、壁が叩かれて壊されており、ガラスが破られたり、荒んで荒れはてていた」
この5つの情報に共通していることとは、どういうものであるのか、と考えるのが「推移律」であり、「帰納」の思考のしかたです。
共通している行動とは、「社会の中に出ている」「社会のなかでは、他者の言葉があるときには、素直に聞きれていたが、ある時から、他者の言葉に対して攻撃的になり、破滅させてもいた」
●「社会の中での行動は成立していたが、その行動のための言葉は、破滅的な意味をはらんでいた」
●「社会のなかでの行動はなりたってはいたが、行動のための言葉は、他者にむけて攻撃的であり、敵対的であった」
●「容疑者の他者への攻撃的な言葉、その内容をつくる意味のイメージは、コンビニ強盗に見るように、他者へ憑依して・・・依存して・・・他者の生活を自分のものにするという浪費を内容にしている」
◎ここから続きますが、次回は、容疑者のプロファイリングを説明します。 |
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