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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・187号) (令和元年8月6日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
◎ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」は、この8月からは、第7ヶ月目に入ります。フォーム(Form)は、第7ヶ月目の「永久保存版」の原版を使用していただいて、毎日、自分にとって切実な問題を「指示性のカウンせリグ」で、問題の解決にあたってください。
◎ポルソナーレの本部は、「コーチング」の観点から、電話などで、アドバイスをさしあげております。
◎きょうは、ポルソナーレのゼミ生のみなさまには、自分の現実問題とは、どのようなもので、これをどう解決するのか、について少し、お話します。
●まず、みなさまが生きているのは、現実のなかであることは、だれも疑わないでしょう。
ところが、現実とはなにか、と考えてみると、これが非常に曖昧な理解になっているというのが、今の時代の大きな特徴です。
現実とは、ハンナ・アーレントの哲学によれば、「触知」といって、手で触る、舌で味わう、体に触れる、などの「知覚」が「実在性」を確かめることができる、と説明しています。
これは、哲学という人間の最初にして、最後の知性の教える人間の理解のしかたです。
だから、「現実」といえば、誰もが、「触知」は行うので、現実の問題とは、「触知する人間」が壊れるとか、「触知ができなくなるという破綻」のことであるといえば、誰にもよく理解してもらえるものである、という揺るぎない考え方がありました。
●ところが、です。
まず、「現実」とはどういうものか、から考えてみましと、「現実」を「触知できる事実、事実関係のことだ」とは、だれも理解できなくなっています。
考えかたからお話したします。
●今の現実社会は、世界的な規模で、所得の格差が広がり、しかも、その格差の度合いは、年々広がる一方です。
スマホ、デバィス端末などが広く一般化する前までの平成29年の前までは、まだ、現実を見て、現実問題として、貧困問題とか、健康問題を誰もが、自分の力で考えることができていました。
これが、できなくなっています。
平成30年になると、急速に誰もが、自分は現実の中に生きているはずであるのに、現実に起きている事実を「これが問題である」とは、認識できなくなっていることが原因です。
スマホ、パソコン、デバィス端末とは、「ワープロソフト」によって「言葉」「言語」を丸暗記した「記憶」を「画面」に表示させた文、文章なりに「依存」して、これを目で見て、「自分の行動のための言葉」として「丸呑み」する、ための、「テクノロジー」の一般化のことです。 |