谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
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[5289-2] 谷川うさ子 2019/09/01(日)10:35 修正時間切れ
「不登校児の問題」は、「ポルソナーレ」の「自己カウンセリング」の実践実技の「名詞文を手でかきましょう」という目的と教育の狙いの立場からいえば、こうなります。

●「不登校」には、「逆転の人生のチャンスがあるかもしれない」。

●根本的な問題は、「不登校児の大半」は、やがて鬱から精神分裂病へと向かっていく道を歩いてゆけ、と放置していることになる。

●「自殺されるよりは、まだ不登校のまま、生きていてくれるほうがいい、という認識と、不登校、あるいは、引きこもりをどう解決するのか、という問題とは区別されなければならない」。


◎番組では、識者の人たちが、「不登校児」にあれこれのアドバイスをしていました。

●「自分の好きな趣味をいつまでもやっていてもいいんだよ」

●「生きていればそのうち、やることが見つかり、なんとかなるもんだよ」

●「楽しそうにしていればいいんだよ」(糸井重里)


◎ここにあるのは、「行動のための言葉」です。

どういうことに対しての「いいんだよ」、という「行動」の言葉ではありません。どういうことに関わりを持ち、関係づけていくのか、という「行動」とその言葉ではありません。


なんでもいいから、ともかく、動いていればいい、社会のどういうことでも、行動して関われていれば生きていけるのよ、というふうには、人間の世界の「行動」はなりたたないのです。

●「イジメられたらどうする」

●「病的な上司がいたらどうする」

●「家族に寝たきりの人がいたらどうする」

●「仕事に躓いたらどうする」


●「自分が癌とか脳の病気になったらどうする」

●「自分が年金生活になったらどうする」

●「自分の家に、幻聴とか幻覚の言葉をしゃべるだけの人がいる場合にはどうする」


◎こういう問題を予測して、問題という「対象」と関わり、トラブルを解決できる知性の言葉を「行動」のための言葉にしなければならないのです。

ポルソナーレの「自己カウンセリング」は、名詞という対象を行動のための言葉にする、という知性を身につけていただきます。



[2024/11/26 00:02] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子