|  | ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
 
 ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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 日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
 
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 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
 (第1期・220号)
 (令和元年9月8日)
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 こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
 
 ◎きのうは、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「自己カウンセリング」は、フォームの名詞文を書く手立てのとおりに「名詞文を書くことである」・・・しかし、この「名詞文がなかなか、書けない」という人のためのカウンセリングの話をしました。
 
 
 では、どうすれば、名詞文を書けるのか、とあらためて考えてみると、これは、やはり、遠山啓の「幼児への算数教育」で指導されている「推移律」にもとづく学習からやり直さなければならない、ということになります。
 
 
 こういえば、「なんで、いまさら自分が、3歳とか、4歳の子どもの勉強をしなければならないのか?」、「バカにしているんじゃないの?」と内心、怒りを覚える人もいるでしょう。
 
 しかし、考えてもみましょう。
 
 だれでも、他者に物事を説明しなければならない、という立場にあります。
 
 
 女性ならば、理論の上では、子どもを産めば、自分の子どもにあれこれと教えなければなりません。
 
 
 ◎「うさぎにエサをやってね」など、です。
 
 ここで「推移律」の話し方が必要になるのです。
 
 
 「推移律」の話し方の以外の話し方は、おそらく「ご飯をやれ」「エサをやりなさい」式の話方になるでしょう。
 
 
 「推移律」の考え方からみると、「やれ」「しなさい」のの言葉は、「行動の言葉」だけの話し方です。
 
 
 これを聞いている子どもは、行動の対象の言葉はないので、「どうすればいいの?」と、動けないままです。動けば、当然、失敗します。
 
 
 ◎行動の目的、ないしは、対象は、ここではエサです。
 
 エサ、について認識させる必要があります。
 
 
 鳥がなにかを食べている。
 
 犬がなにかを食べている。
 
 虫がなにかを食べている。
 
 人がなにかを食べている。
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