[5309-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎9月16日のニューズレター(第229号)で、名詞文を書くにあたり、どうしても名詞文が書けない、という人のためのアドバイスをしました。 谷川うさ子 2019/09/20(金)18:56 修正時間切れ
|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・232号) (令和元年9月20日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
◎9月16日のニューズレター(第229号)で、名詞文を書くにあたり、どうしても名詞文が書けない、という人のためのアドバイスをしました。
名詞文を書けない原因は、はっきりしています。
それは、脳の働き方からみれば、名詞の言葉のイメージが脳の言語野(ブローカー言語野、3分の2の領域)に思い浮かばないからです。
どうすれば日本人が名詞文を書けるようになるのだろうか?と考えているときに、ユーチューブの動画で、「システマ」のいう格闘技の紹介を観ました。これがよいヒントになりました。
紹介によれば、「システマ」という格闘技は、ロシアのコサックであったと思いますが、古武術から改良を加えられてきた現代版の格闘技です。
普通の格闘技は、自律神経の「交感神経」をつねに優位にして闘うための技術、技能の型を完成させています。
なんどか動画から「システマ」の原理を繰り返し観ていて気がつくのは、「副交感神経」をつねに優位に立てる格闘技です。
「副交感神経優位」ですから、自分の身体をあたかも「風船」か、「ゼリー」であるかのようなイメージでふにゃふにゃ、ぐにゃぐにゃの柔らかい軟体動物のような状態に置く、ということを実際の実技の基礎にします。
「システマ」とは「システマチック」の略での言葉です。
「システマ」にはきまった型というのはなく、型に当たる概念は「リラックス」「呼吸の仕方」「正しい姿勢」「絶えず動くこと」の4つであるといいます。
「システマ」の想定する状況は、相手から打撃を受けた時、拷問などで痛みを受け続けている場面、いきなり襲われたという状況、などです。
不安、緊張、ストレス、苦痛、痛みなどが起きた場面、状況、のことです。
これらの苦痛や辛さなどをぱっと解消して、うまく逃れる、すばやく反撃して自分を守る、家族を守る、という考え方をを土台ににしています。
格闘技として、最強かどうかは別の問題ですが、不安とかストレスとか、心身の苦痛にたいしての対策の考え方としてみると、学ぶべきことが多くあります。
これが参考になりました。
名詞文を書く、読む、説明する、というのは、脳の働き方からみれば、「交感神経」の働きです。
●日本語(ヤマトコトバ)は、副交感神経支配の言葉です。
名詞文の脳の働きかたに変えようと思うとき、ここで、「交感神経優位」のストレスと緊張が発生します。
痛み、苦痛、辛い、痛み、緊張などが発生します。
これが「システマ」ふうの理解の仕方です。
この痛み、苦痛、などのストレスが、名詞文を書く、というブレーキになっています。
人間は精神活動も、身体の活動も、「交感神経」の血流の運びがなければ、動けないし、目的となる対象と関わることはできません。 |
|