谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
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[5316] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎きのうは、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「自己カウンセリング」・・・「名詞文を手で書くこと」がなかなか出来ない、という人のために、名詞文を書けるようになるためのアドバイスをお話しました。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/09/26(木)06:38
[5316-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎きのうは、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「自己カウンセリング」・・・「名詞文を手で書くこと」がなかなか出来ない、という人のために、名詞文を書けるようになるためのアドバイスをお話しました。 谷川うさ子 2019/09/24(火)09:12
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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
(第1期・237号)
(令和元年9月25日)
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎きのうは、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「自己カウンセリング」・・・「名詞文を手で書くこと」がなかなか出来ない、という人のために、名詞文を書けるようになるためのアドバイスをお話しました。

◎きょうも、アドバイスの続きです。

●名詞文が書けない、という場合、気がつくのは、あまりにも長い間、動詞の言葉で考えてきて、動詞の言葉以外の言葉に知的な関心を持てなくなっていることです。

すると、まず、名詞の言葉に関心を持つ、ということが大事です。

この関心を持つために、名詞文を書けない人は、どういう脳の働き方をしているのかといえば、「動詞の言葉」しか、馴染めない、という感情の働きで思考しています。

●カウンセリングのアドバイスをしているときに、まず、このことに気づきます。

どうしても、動詞の言葉以外には考えたくない、という思考の習慣から抜け出したくない、と考えています。

動詞の言葉は気持ちが楽だ。

いくらでも思考ができている。

こういうふうに思考する自己は、日常、食べたり、寝たり、あるいは恋愛もできるはずだ。

事実、うまくいったかどうかは別にして、自分なりの他者と個人的な関わりを成立もさせてきた。

「名詞文を書く・・・名詞の言葉をあらためて学習する意欲を行動にあわらす余裕などはない」。

●こういう脳の働き方をおこなっています。

ポルソナーレのカウンせリング・ゼミをおこなっていた20数年の間、カウンセリングの現場で経験したことを思い出せば、こういうことであったといくつかの事例が思い出されます。

動詞文しか考えたくもない、という自己の感情を優先させつづけると、このときの動詞の言葉は、だんだんに妄想という言葉、そしてその意味のイメージが幻聴とか幻覚に変わります。

こういう人に、社会の現実とか仕事の現実の常識とは?などと話すと、例外なく、どの人も、カウンセラーに対立的になります。

アドバイスしたことに加えてさらに、アドバイスのことから離れて、次の質問をして、はじめのアドバイスから離れてアドバイスが無かったことにする、回避する、というのが幻聴を優先している人の脳の働き方の傾向です。

●なんのことかよく分からない、というひとのために事例をあげましょう。

◎カウンセリングのアドバイスの言葉

「岩波の広辞苑で調べましょう」

●幻聴の脳の働き方の例
「はい、分かりました」と答える。

「持っていますか?」と問うと、

「無いです」と答える。

あるいは、「どこかにあるはずです」と答える。

[5316-2] 谷川うさ子 2019/09/26(木)06:38
   あるいは「意味がいっぱい書かれていますよね。どれが意味なのかわからなくなるんですよね」と答える。

あるいは、「はい」とだけ答えて、しかし、調べることは実行しない、もしくは、一度だけは調べるが、調べるのはそのときの一度だけで、「調べましたか?」と問うと、「はいっ、しらべました、やりました」と答える。

●こういうやりとりを観ても、なにがおこなわれているのかよく分からないという人のために解説しましょう。

「岩波の広辞苑」という現実にある目に見える対象をイメージすることを避けています。

離れて遠くに逃避しています。

イメージすることを排斥しています。

調べるという行動を拒否しています。

辞書で調べることを毛虫か、マムシの蛇のように毛嫌いしています。

敵意を向けています。

●こういう脳の働き方がモチーフとして言い表されているのです。

◎思い当たる人のために、次のとおりにカウンセリングの観点からアドバスをします。

●格闘技の「システマ」の考え方を取り入れた次のやり方を実行しましょう。

◎ステップ・1

まっすぐに立つ。軽く両足を広げてたつ。ここで、身体を「風船」か「ゼリー状態」になったようなイメージで、ぐにゃぐにゃ、ふにゃふにゃになるように、力を抜く。

呼吸の仕方・・・「口から息をはーっと吐く」「鼻から息をすーっと吸う」を繰り返し、何度も行う。

両足を細かく動かし続けながら、「口から息をはーと吐く、鼻から息をすーっと吸う」を行う。

◎ステップ・Ⅱ

ステップ・1をおこないながら、上記の例でいえば「岩波の広辞苑」をイメージする。

このとき、「チョコレート」を1個、食べて、食べた「チョコレート」のイメージを同時に思い浮かべる。

◎このカウンセリングの技法のとおりに実行してみましょう。

●名詞の言葉を思考する苦痛、嫌がり、逃げたがり、辛さなどの身体の感覚が消えます。

そして、自分が関わるべき対象が、自分にとって「有利」である、「利益」がある、「収益を増やせる」という意味が理解されてくるでしょう。


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[2024/11/25 18:58] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子