[5327-2] 谷川うさ子 2019/10/06(日)08:21 修正時間切れ
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●この人は「台湾人」です。台湾から日本に来て「講演」をしています。
「李 久雄」の「講演」の録画の話を聞くと、「なぜ、台湾の人たちは親日であるのか?」の理由がよく分かります。
●戦前、戦後の時期、日本から台湾に渡った何人かの日本人がいた、と言います。
ダムを作り、田畑で農作物を作るれるように尽力した、学校を作り、親を訪ねて子どもに教育をさせてくれ、とひとり、ひとりにお願いをした、などのエピソードを語ります。
当時の台湾は、如何に劣悪で、悲惨な生活環境であったのか?を説明します。
しかし、自分の命、人生を犠牲にして、台湾の人々の暮らしがたつようにしてくれた日本人がいた、そういう日本人たちは、今、銅像になり、廟に祀られている、台湾の祖父母らは子どもに感謝の思いを語り伝えている、これを聞いた子どもは、また、自分の子どもに感謝の念を語り、感謝を継承している、・・・というのが「講演」の主旨です。
●「講演」をよく聞くと、台湾の生活の改善に尽力した日本人は、ダムの管理、工事の仕方、技術、子どもへの教育などは、日本語(音読みの漢字・漢語による名詞、抽象名詞の言葉)と一緒に教えています、
日本人が、明治のころ、音読みの漢字・漢語の名詞、抽象名詞の言葉で、英語、ドイツ語、フランス語を学び、文明を輸入したのと同じように、台湾の人々にも平仮名だけではなく、音読みの漢字・漢語の言葉を、技術、管理、仕事の仕方などの言葉として、教えています。
台湾の人たちは、日本語を橋渡しにして、欧米の文明を学び、自国の発展に努力して、生きることができている、と言います。
●台湾の人々は、こういうことに感謝しているのです。この感謝が「新日」の内容です。
●これが、韓国の人々と台湾の人たちとの性格の違いになっています。
◎日本人もまた、韓国人ふうの性格の人・・・「名詞文に関心のない人」、台湾ふうの性格の人・・・「仕事、勉強、人間関係の名詞、抽象名詞の言葉を学習している人」・・に分かれているのは、よくお分かりでしょう。 |
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