[5335-2] 谷川うさ子 2019/10/14(月)19:59 修正時間切れ
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●「予習・復習」という実践の仕組みからいえば、この「ムリ、ムリ」は、当然、「仕事」にも、「自分の心身の健康」にも当てはまります。
敷衍(ふえん)される、というのです。
◎「抽象名詞」とは、「健康」「運動」「恋愛」「結婚」「教育」「家計」「経理」「総務」「「計画」などの言葉のことです。
ここでは「こと」が「抽象名詞の言葉」にあたります。
「こと」とは、「物」(もの)・「事」の「事」(こと)です。
「抽象名詞の言葉」のむすびつく「事物」は、「普通名詞の言葉」とは違って、「目に見える」というものではありません。「手にも触れません」。
●そこで、「抽象」とななにか?と考えて「抽象」の意味をきちんと理解しなければなりません。
「抽象」とは、「ある物事の側面の性質のこと」です。
わかりやすく、「石」「花」の「性質」を考えてみましょう。
●「石」・・・「固い」「無機質」「砂状の粒が熱で溶けた塊」
●「花」・・・「花弁」「色がさまざま」「植物」「生殖器官」
このように考えて分かることは、「性質」とは「そのものの成り立ち方」「そのものが、そこに在る事情」のことでです。
「なんでこういうものがあるの?」と問う時の答えです。
●このように「抽象」の意味を分かりましょう。
「抽象」とは「性質のこと」・・・ある事物の「成り立ちの仕方」「事情」、のことです。
「抽象名詞の言葉」とは、「目に見えない」「手に触れない」という事(こと)の、仮の言い方をすれば「名称」なり、「名前」です。
●「健康」「愛情」「家計」「経理」「総務」などです。
このような言葉を、「性質」とはどういう事?と問かけて考えるのが「抽象名詞の言葉」の学習の仕方です。
●すると「健康」の場合の「性質」は、人間の「ある場面、ある状況」での「心身の働き方、言葉、行動」です。「成り立ち方」「事情」が健康の性質です。
「恋愛」とか「結婚」などの「抽象」・・・性質は・・・成り立ち、事情とは・・・働きかけのことです。人と人の言葉と、行動による働きかけ、関わり方、です。
「家計」「経理」「総務」などの「性質」とは・・・「抽象」とは・・・行動するときの「決まりごと」「ルールなどの規則」「約束事」です。
●抽象名詞は、1・「花」「石」などの性質、2・「健康」「運動」などの行動しての働きかけ、作用、3・「家計」「経理」「総務」「計画」「目的」などのような「ある特定の場所、状況での行動の決まりごと、約束事、ルール」の、3つのカテゴリーがあると分かることが学習になります。
◎これらは、目に見える状況・場面、事物、フォームの形式と構成(家計簿、簿記、計画表など)をイメージすることが理解の条件になります。
ポルソナーレの自己カウンセリングのフォームを書ければ、仕事とか経営とか、教育とか、治療などは成功にむけて実践できることがおわかりでしょうか? |
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