[5342-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎10月19日(土曜日)は、10月12日の「研究会」の振り替えの「研究会」を実施いたしました。 谷川うさ子 2019/10/21(月)05:22 修正時間切れ
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日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・263号) (令和元年10月21日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
◎10月19日(土曜日)は、10月12日の「研究会」の振り替えの「研究会」を実施いたしました。
この「ニューズレター」では、「名詞文を書く」ために、基礎の「名詞の言葉」と「抽象名詞の言葉」の学習の仕方をコーチングしてきています。
「研究会」では、どなたもこの「ニューズレター」を参考にして、「フォーム」に「抽象名詞文を書くこと」に取り組んでおられます。
今回は、そんな皆さまに敬意を表して、「フォーム」に抽象名詞文のために「主題」をたてておられている命題を事例にあげて、「抽象名詞の言葉」の学習の仕方を解説します。
どなたも参考になさってください。
●ご紹介したいのは、「失名詞症」です。
この「失名詞症」は、抽象名詞です。
抽象名詞の「失名詞症」の言葉は、「普通名詞」とは違って、目には見えない、手にも触れない、という名詞です。
●普通名詞は、たとえば「花」とか「机」とか「石」などのような言葉です。
「花」は目に見えるし、手にも触れる、ということを実在性の特徴にしていると理解しましょう。
だから、普通名詞の「花」とか「机」などを正しく学習するためには、この「目に見える」「手にも触れる」ということ、すなわち「脳での目の働き・・・知覚の認知」を説明するというのが、哲学の教える学習の仕方です。
「目で見ること」、すなわち「知覚の認知」とは人間の身体に感じる感覚のことです。
●これをどう言葉で言い表すのか?といえば、脳の野の「頭頂葉の働き方」のとおりに説明すれば、それがそのまま、「目の感覚」と「目の知覚」を説明することになります。
こういうことは、昔の哲学者のハイデッガーとか、ベルグソンらが説明しています。
●脳の頭頂葉の働きは、「距離」「角度」「方向」の意識をつくることです。
「椅子」を例にあげると、「椅子」を「遠くの位置から見る、「近くの位置から見る」・・・これが「距離」の意識です。
「椅子」を「真正面から見る、真後ろから見る」・・・「上」「下」「横」などから見る、のが「方向」の意識です。
「角度」は、「椅子」を「真上から見ればどう見えるのか?・・・円形に見える、真四角に見える」「斜めの位置・・角度の部位はどう見えるのか?・・・三角の形が見える」「縦長の線が見える」などです。
●このような「距離」「角度」「方向」のことを、「3次元」といいます。ちなみに「まだ動けない乳児」は「2・5次元」しか見えません。動けるようになると、「後ろ姿の母親」「横顔の姿の母親」「別の部屋に行って姿が見えなくなっても母親は居るとイメージできる」と、3次元のイメージを思い浮かべるようになります。
●この3次元のイメージが「抽象」ということです。
●抽象とは、言い換えると「性質」のことです。
「性質」とはなにか?といえば、それは「成り立ちの仕組み」「そのものは、なんで存在しているの?・・・の事情」のことです。
●これが「普通名詞」(固有名詞)の言葉の学習の基礎です。 |
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