[5349-2] 谷川うさ子 2019/10/27(日)07:40 修正時間切れ
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これは、日本語(ヤマトコトバ)の「動詞文の訓読みの意味」です。「客」とか「室」の音読みの意味を解釈した意味です。
●辞書の説明を読んで「これは抽象でもなんでもないな」と判断しなければなりません。
なぜかといえば、「意味」とは「抽象」のことであると理解すれば、「客を応接する空間。間。」といっても、これは「具体」のことであるからです。
「室」は「花の房室」、「脳」の空間の「脳室」などがあり、「客」もまた「自分に相対している人」というのが語義であるからです。
こういう「訓読み」・・・動詞文による解釈があたかも本当の意味であるかのような名詞の記号化は、永久に「客室」の概念を不問にしつづけます。
「客室」をビジネスにする人は、こういう記号化のせいで、正当な「客の扱い方」を間違うのです。
●「抽象」とは「性質」・・・そのものの成り立ち方、仕組み、構造、のことです。
●あるいは「そのものは一体、なぜ、存在するのか?」の「事情」のことです。
まずは、このように「抽象」って一体、どういうこと?ということを学習して、しっかり理解できると、現実から迫ってくるトラブルとか、病理の取り憑きを防げることができるのです。
●続きます。 |
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