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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓 (第1期・280号) (令和元年11月7日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの田原です。
◎さて、きょうも、きのうの続きをお話します。
◎フォーム(Form)に、名詞文をどう書くのか?の演習の仕方です。
きょうは、「5W1H」の文の書き方、「帰納」の文の書き方、「演繹」の文の書き方、の演習の仕方をお話します。
◎「5W1H」とは、「いつ・・・時間」「どこで・・・場所」「誰が・・・主体」「何を・・・対象」「なぜ・・・原因、理由、目的」「どのように・・・方法、手段」のことです。
だから、フォーム(Form)に記入するときに、次のようにに書き入れるというケースがあります。
●よく見る「5W1H」のフォームへの書き入れの例。
「いつ・・・何年何月」「どこで・・・会社住所を具体的に書く」「誰が・・・私、名前を書く」「何を・・・主題の名詞の言葉を書く」「どのように・・・自分が起こした問題の手違いの事情」。
この例は、まず、「文ではない」ことを理解しましょう。
この例は、メモふうの覚書き、です。
ふつう、文なり、文章には、こういう書き方はしません。「文」ではないからです。
また、例のメモふうの覚え書きを、「文」に整理してみると、名詞文ではなくて、「動詞文」であることが分かります。
「5W1H」を「動詞文」で書いても、正しい「5W1H」にはならないのである、ということが理解できるでしょうか?
なぜならば、「対象」「理由」「原因」「方法」「手段」の説明はなにもないからです。
ただ、「自分は、なにごとかのミスをした」、という動詞文が書かれているにすぎません。
◎例をあげて演習の仕方を説明します。
●例は、主題が「失名詞症」でした。
この「失名詞症」の「5W1H」の名詞文を書かなければならないのです。
それは、「ゲシュタルト形態」の「型」(pattern)の「同一性」を、土台にします。
「同一性」とは、「あなたは、この同一性の知識のとおりに失名詞症を見る、というように知的な見方の、知識を演習してください」という指示のことでした。
●だから、この「同一性」は、「ジョン・ロック」の「第一の性質」の演習では、「あなたは、失名詞症の人・Aを、同一性のとおりに見て、あなたが見た同一性のとおりの失名詞症を書いてください」というレッスンをおこなっていただきます。
「ジョン・ロック」の「第一の性質」は、「同一性」を土台にしています。
●「同一性とは、・・・成り立ちのしくみ・・・目は開けているのに、しかし、目の前の物が見えていない・・・これが失名詞症の知識である」を物差しにしてゲシュタルト形態の「共通性「」「類似性」を演習しました。
●さらに、「第一の性質」の「形状」、「延長」、「運動」の名詞文も演習しました。
「形状」「延長」「運動」は、「もの」(物)の名詞文の演習です。
●「第一の性質」には、「静止」と「凝固」がありました。 |