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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・285号) (令和元年11月12日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
◎きのうの続きをお話します。
◎ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「自己カウンせリング」は、お届けしているフォーム(Form)を使って、名詞文を書いてください、という実行の仕方のことです。
きのうは、「フォーム」(Form)とは、あなたが問題としている現実の問題を、解決するための「設計図」です、と解説しました。
「わたしの課題の解決のための計画と、予定の進行表です」といいかえても、主旨は同じです。
◎なぜ、フォーム(Form)という構成の形式をつかわなければならないのでしょうか?
理由は、あなたが毎日、つかっている言葉、あなたが思考している言葉は、「動詞文」であるからです。
●問題を解決するには、名詞文でなければならないからです。ここに立ち止まって、あなたの目の焦点をあてて理解しましょう。
◎動詞文と、名詞文との違いを簡単に説明します。
事例に、「研究会」ご提示いただいている「主題」の、「客室」をあげます。
◎動詞文の例。
●わたしは、仕事で客室を扱っている。
●わたしは、客室について知りたい。
●わたしは、客室のことで困っている。
●客室についての名詞文を考える。
◎ここにあげている文例が、なぜ、動詞文であるのか?といえば、「文の終わりの言葉」が「いる」とか「ある」とか「考える」とか「知りたい」など、全部、「動詞の言葉」になっているからです。
日本語(ヤマトコトバ=平仮名のコトバ)は、「ある」「なる」「やる」「する」などの言葉が動詞の言葉の基礎になっています。
そして、「食べる」「寝る」「知る」「考える」というように「ル」(ru)の「音」でつくる言葉を動詞の言葉にしています。
こういうことは、大野晋(国語学者)が説明しています。
動詞文の文の意味は、動詞の言葉に意味があります。食べるとか、寝るとか、知るとか、考えるなどの動詞の言葉にだけ意味がある、ということです。
「それがどうしてよくないの?」とお思いでしょうか。
漢字・漢語の音読みの意味を理解できる人にはすぐに伝わることですが、動詞の言葉で「文」が終わるということは、この動詞の言葉が「文の意味」になるということです。
◎たとえば、こういう文の例について考えてみましょう。
A・「わたしは、名詞文を学習したい」。
B・「わたしは、名詞文を学習したいかな」。
C・「わたしは、名詞文を学習するかも」。 D・「わたしは、名詞文を学習するのよ」。 |