谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
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[5412] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 きのうの続きの「自己カウンセリング研究会」の「自己カウンセリング」・・・名詞文の書き方のコーチングです。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/12/20(金)06:37
[5412-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 きのうの続きの「自己カウンセリング研究会」の「自己カウンセリング」・・・名詞文の書き方のコーチングです。 谷川うさ子 2019/12/20(金)06:36
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ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター

ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!

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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
(第1期・321号)
(令和元年12月19日)
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こんにちは。ポルソナーレの田原です。

きのうの続きの「自己カウンセリング研究会」の「自己カウンセリング」・・・名詞文の書き方のコーチングです。

フォーム(form)の構成の形式を使って、名詞文を書く、というのが、ポルソナーレのゼミ生の皆さまとご一緒に解明した「自己カウンセリング」の到達点です。

今年ももう間もなく終わりですが、「自己カウンセリング」の名詞文の習得のための演習の実質は、昨年の9月からスタートして1年と4ヶ月が経過した、というのがポルソナーレの総括です。

ポルソナーレは、脳の働き方(言葉の生成のしくみ)を証拠にしてこう考えています。

名詞の言葉と動詞の言葉の違いが分からない、名詞文と動詞文の違いがまったく分からない、というのは、誰でも例外なく「認知性・・・痴呆症」になる原因です。

痴呆症とは・・・「仕事の言葉」を記憶出来ない、忘れる、思い出せない、の自覚症状のことです。自覚症状を周りの人から指摘されたときは、独力での社会生活は、ほぼ終わりです。

記憶出来ない、という症状は、遅かれ早かれの違いはあっても、脳の名詞文の言語領域・・・現実を記憶する脳細胞の死滅、イコール、若年性の痴呆は、毎日、進んでいるのは間違いないのです。

ポルソナーレの田原と管理事務局の榎本は、ポルソナーレを長い間ご支持して頂いた方々の、このことを、毎日、心配しています。

動詞文でしか話せない日本人の中でも、とりわけ名詞の言葉を記憶出来ない人は、現実の生活とか仕事の場面や状況の「イメージ」が思い浮かべにくい人です。

原因は、母親が、生育歴、家庭環境の中で「行動のための正しい言葉」を話して、教えなかった、という子どもの場合です。

そこで、ポルソナーレは、もともとの動詞文の脳の働き方を、名詞文の脳の働き方に変える、という方法をコーチングしています。

動詞文の言語野にも「名詞の言葉)」があります。

それが「もの」と「こと」です。

この「もの」と「こと」について説明します。

●「もの」の名詞文の例。

「怪しいものではありません。」

「何者か?」

「金物を持つ。」

「熱いものは熱く、冷たいものは冷たく。」

「夏物、冬物。」

◎これは、「もの」の文例です。「もの」の言葉の意味に注目しましょう。

「ものとは、「者」(人・存在者)、「物」のことです。
だから、「名詞」の言葉です。

名詞の言葉とは「目で見たものの型」(パターン)のことです。

[5412-2] 谷川うさ子 2019/12/20(金)06:37
   しかし、「もの」という名詞の言葉は、文例を見てもよく分かるとおりに、「特定の事物とか人」を言い表しても「それが、何であるのか?」は不明確です。

不明確ということは、もともと動詞文の言語領域での「もの」という名詞の言葉であるために、「遠くから見るからハッキリしない」、という「外扱い」での名詞の表象であるという仕組みに理由があります。

そこで、この不明確な名詞の言葉の「もの」をはっきりした名詞の言葉に変えるために脳の働き方を、「名詞文の言語野」に変えるのです。

それが「もの」の言葉を、「ゲシュタルト形態」の「視覚の、知覚の認知」に変える、という方法です。

「ゲシュタルト形態」とは、目で見た対象を、「知覚」の「認知の型(パターン)として説明する大脳生理学です。

目で見た「知覚の認知」の基本の型は「同一性です。

ゲシュタルト形態の「同一性」とは何か?といえば、「見たものは、現に、たしかにそこにある」という証明の言葉です。

哲学の言葉でいえば、「同一性」は、「実在性」を言い表す言葉です。

このように説明するのを読むとと、だんだんに目がぼーっとしてきて眠くなってくる人も多いと思われますが、ここで理解のために葛藤出来る人は日本人のなかでも、知的レベルの上位者20%のグループに入っているひとです。

「同一性」とは、「見えるものの特定化」「見えるという事実」「見えるものの性質、特徴」「他と区別したときの違いの中身」ということです。

こういう説明を定義といいます。「同一性」の定義です。

文例をあげます。「魚の販売」が主題であるとしましょう。

「同一性」の名詞文は、「魚介類を仕入れて顧客に販売する小売り業」、というふうになります。

名詞文とは、魚介類の仕入れと販売に関して、日々、利益を得るための商品知識、経理と簿記、販売計画、販売記録と販売の進行表、などを説明する文のことです。

◎このように、自分の問題を解決したり、良い活動を作るための名詞文は、「もの」の名詞文ではなくて、「こと」の名詞文を書く、とコーチングしています。

「こと」について説明します。

●「こと」の名詞文の例。

「ある朝のことです。」

「お話したいことがあります。」

「私のことをどう思っていますか?」

「ことと、次第によっては力になります。」

「きのう、言ったことをもう一度くりかします。」

「では、そういうことにいたしましょう。」

●これらの「こと」の名詞文の文例を見て分かることは、「こと」の名詞の言葉は、「目に見える行動の事実」が内容です。「事実」とは、行動の場面、行動の状況をイメージするときの事実のことです。「行動したときの内容」「行動の経過とその中身・・・秩序(ルール・決まり事)」が「こと」という名詞・・・抽象名詞の言葉の定義です。

この「こと」は、ジョン・ロックの「第一の性質」「静止」と「凝固」で定義されます。

この「こと」の名詞の言葉で5W1H、帰納、演繹の名詞文を説明します。

●続きます。


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[2024/11/25 10:38] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子