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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・322号) (令和元年12月20日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。
きょうも、入院中の病室からの配信です。
おかげさまで歩左脚の歩行、左手・腕・指、左側の口の舌の動きなどのリハビリの効果は、終わってから、動かし方のコーチングをメモして、自主リハビリを行っていますので、入院して1ヶ月めと1日めで、通常とほとんど変わらない仕事の体制を維持しております。
これも皆さまの厚い励ましのおかげです。心からの御礼を申し上げます。
◎さて、きょうも、きのうのコーチングの続きのお話をいたします。
ポルソナーレの第10ヶ月目の「自己カウンセリング研究会」の「自己カウンセリング・・・名詞文を書くこと」のための特別の個人指導・・・コーチングです。
どなたも、10ヶ月目のフォーム(Form)に取り組んでおられると思いますが、名詞文をさくさくと書けるためのお話しをします。
◎きのうも日本語(ヤマトコトバ)は動詞文なので、英語やドイツ語でいう「名詞の言葉」はありません。
しかし」、日本語(ヤマトコトバ)にも、名詞の言葉に似たような言葉はあります。それが「もの」と「こと」という言葉です。
厳密にいえば「もの」と「こと」は、何かの具体的な事実を指し示すという一義性を持っているのではないので、「もの」と「こと」は抽象名詞です。
●「もの」と「こと」の例文
「熱いものは熱く、冷たいものは冷たく。」
「ある寒い朝のことでした。」
●「もの」は、物、あるいは者のことです。
「もの」とは、ある場面、ある状況の中に在りつづけて他と区別される特質のパターンを表わす目に見える実在、と定義されます。
●「こと」は、事、のことです。
「こと」とは、ある場面、ある状況の中での、変化のパターン。型(パターン)とは、変化の経過が現す秩序のことだ。
◎きのうもお話しましたが、日本語(ヤマトコトバ)の動詞文・・・脳の言語野の領域で成り立つ「もの」と「こと」という名詞の言葉は、目で見るという感覚の知覚(交感神経)を動詞文の「外扱い」でとらえて成立して います。
外扱いですから、「近づかない」「遠くからコッソリ見る」「小さく、形も形状も色もハッキリしない」という意識で捉えられているのが「もの」と「こと」です。
それが 「夏物、冬物」、「今年は、どういうことがありましたか?」などのように、「もの」と「こと」の使われれ方になっています。
●そこで、動詞文が作った「訓読み」の名詞の言葉・・・「もの」「こと」が土台になってる名詞の言葉を、現実と正しく一致する名詞の言葉に変える必要があります。
なぜか?といえば、「もの」「こと」の土台の上に作られている訓読みという疑似的な名詞の言葉は、誰が言い表しても「病気の言葉」であるからです。
病気とは、うつ病、分裂病、のどれか、もしくはどちらとも、ということです。嘘を言い、騙し、放置し、無責任のまま加害者になる、などの社会問題の発生源はこういうものであったのです。 |