[5421-2] 谷川うさ子 2019/12/26(木)20:29 修正時間切れ
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◎「挨拶」の「帰納」の例文。
「父親と母親は、朝、挨拶をする」
「母親は、親戚の人々に、冠婚葬祭の際に、お辞儀をして、尊敬語や謙譲語の言葉で挨拶をする」
「小学生のとき、クラスメイトとケンカしたが、担任の先生が仲直りのためにお詫びの言葉を互いに言い、握手の挨拶をしたら、その後、仲良くなった」
●証明 「だから、挨拶は、どういう人とも、いつでも、どこでも、どういう劣悪な関係になっても、じぶんからおこなうでべきことである」
◎「演繹」は、問題を解決するための証明としてもちいます。 「演繹」は、初めから規範は「こうに決まっている」、と前提にする思考の仕方だからです。
「挨拶」を例にあげると、「挨拶は、社会とか共同体、あるいは、男女の人間関係、家族の人限関係、でも、必ず行って、そこから関係性が始まるという媒介である」というのが、演繹の思考の仕方です。
●「挨拶」の演繹の例
「かつて日本とアメリカは戦争をしたが、仲直りの平和条約を結んで合意して、その後、同盟関係になった」
「ヤクザの世界では、抗争を終わらせるには、仲介人の立会で、仲直りの儀式で挨拶を交わして、互いの組織を守る」
「父親と母親は、時々言い争いをするが、互いに謝罪しあう言葉のの挨拶を交わし、関係の破綻を回避してきている」
「だから、挨拶は、どういう状況であっても、また相手がどういう敵対な態度でも、自分から積極的に挨拶の言葉を言い表し、笑顔や洗練された態度で現すできである」
◎「失名詞症」の「帰納」
「対象者は、左側の目の前にあるコップが見えない」
「対象者は、まっすぐに進むべき道を、必ず、右の方向へと進んで歩く」
「対象者は、好きなアイスクリーム、ハンバーグの言葉を言うと聞こえるが、風呂、歯医者、公園などの名詞の言葉は聞いても、記憶できない」
「だから、対象者は名詞だけの言葉を、右脳の視覚の知覚も認知にもイメージすることが出来ない失名詞症者である」
◎「失名詞症」の演繹
「失名詞症とは普通名詞の言葉の事物が目に見えないという脳の言語野に支障をきたす視覚と聴覚の障害のことだ」
「対象者は、テーブルの左側にある事物が見えていない」
「対象者は、どんなに言葉や行動で働きかけても自宅の風呂に入ることを拒否する」
「対象者は、好きな食べ物、好きな音楽を見聞きすると、行動を起こす」
「だから、対象者は、視覚も聴覚も自律神経の交感神経が働いていない障害を抱えて、名詞の言葉と事物と関われない抑うつ状態にある」
◎続きます。 |
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