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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・335号) (令和2年1月2日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 皆さま、ポルソナーレの田原です。新年のご挨拶を申し上げます。今年も昨年に変わらず、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」をよろしくお願いいたします。
●さて、田原は、12月31日に病院から一時帰宅しました。1月元旦と2泊して、2日の夕方、午後4時に病院に戻りました。
帰宅中には、唯一、時間をかけて風呂に入ることを目的にしておましたので、2時間くらい身体を洗い流しました。
田原は、入院の際の検査で腎臓の機能が低下しているという診断で、タンパクやカリュウムの摂取を制限されていますので、食事は、ごくささやかにものでした。
●久しぶりに自宅の仕事部屋に戻って仕事をすると、11月19日の入院した日の当日までの日々、のことを思い出しました。
ゼミ生の皆様方には、どうにかして名詞文を書いてもらわなければ、日本人の一人、一人が、とんでもないことになっている危機の心象風景のなかに引き寄せられていく、という状況判断のなかに立っていました。
●昨日、政府関係から、消費税を上げた結果の経済指標は、大失敗だった、ということが発表されています。デフレ不況は、個人の精神に留まらず、大企業、中小企業、小売業など、日本の経済を担う資本の当事者を、根本から、揺さぶり始めています。
人間は、社会性の世界から孤立しては生きられない、というのが本質です。
その、社会性の世界のほとんどが、消えかかっています。
日本人は、生きていける「場」が無くなりつつある、といえば、どなたにも、ピンとくるでしょうか?
すると、生きていける世界は「共同体」(吉本隆明ふうにいえば共同幻想の世界)、ということになるのです。
今年、令和の時代は、この「共同世界・・・名詞文の世界」と関わる人だけが生存できる、という事態になっています。
ハンナ・アーレントは「人間の条件」(ちくま学芸文庫)で、人間社会は、「共同性」をベースにして変化していく、と説明しています。
◎続きます。 |