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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・360号) (令和2年1月27日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。きょうは、入院の最後の日です。
皆さまには、田原の入院に際しては、あたたかい励ましや、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」を支えて頂きました。心から厚く御礼を申し上げます。
退院にあたり、入院生活のことを少しお話します。
田原が入院してお世話になった病院は、「横浜鶴見リハビリテーション病院」です。脳硬塞とか「がん」、交通事故、転落事故、認知症などで、動けなくなった人がどこかの病院から転院してきます。
リハビリを中心に治療する病院なので、5階にあるリハビリ実施の場所に呼び出されて、1日、3回(1回40分くらい)のリハビリを行います。
起床は、朝6時です。朝食は7時です。みんな一斉に食堂で食べます。ここで、どういう人が入院しているのか?がぱっと分かります。身体能力のどこかの機能が障害している人、精神疾患・・・認知症状の人、ガンのために喉に穴を開けて呼吸器を付けている人、右脳か左脳のいずれかの脳梗塞の人、などです。
今年は、とくに1月から入院患者が激増しているといいます。スタッフに聞いてみると、毎日、なん人か入院してくるといいます。
見ただけの印象では、増えてくるのは中高年の女性が多く、男性よりも病的な悲惨さを感じます。
田原の部屋は4人部屋です。6日前に、脳梗塞の)男性が入ってきました。右手が動かなくて左手で食事しています。
食事のときに話しかけて聞いてみると、トラックの運転手で、脳梗塞になったといます。年齢は60歳くらいで、身体の右側の腕、脚、肩、顔、などが動かなくなっています。
しゃべる声は、小さく、かすれ声で、ひどく咳き込みます。
自分の「頭」が今、どういう状態か分かっているのか?と聞くと「分からない」と言います。
「左脳、右脳の区別はつくのか?」・・・「わからない」。
「左脳はどういう働きをしているかわかるのか?」・・・「分からない」。
そこで、田原は、毎日30分くらい、左脳の脳梗塞後遺症の対策の講義をしました。
「名詞のの言葉を」話せ。その名詞の言葉の物をイメージして相手に言葉を言うのだ。」
「だいじなことは、お礼を言うことだ」「お願いしますと言うことだ。」「ありがとうございましたと、言わないと、だんだんに幼い子供扱いされて、やがて放置されるようになるぞ」。「いつでも助けてもらうには、相手を褒めて、ただ感謝するしかないよ」。
こういうことをコーチングしました。こういうアドバスを、周りの人たち・・・患者たちは聞いています。
こういうふうに入院生活をして、とうとう退院の日となりました。
◎明日からは、自宅からニューズレターの続きを配信します。 |