[5569-3] 谷川うさ子 2020/05/13(水)20:50 修正時間切れ
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「同一性」・・・「入浴とは、おもに、身体の汚れ、分泌物を湯で洗い流す行為。湯に体を浸すのは副交感神経優位の副次効果」。 「共通性」・・・「身体の分泌物、常在菌を洗い流す行為を、水でおこなう行為・・・沐浴」。 「類似性」・・・「汚れを観念のうえで想定した洗い流しの疑似行為・・清拭」。
●「ジョン・ロックの第一の性質」・・・ゲシュタルト形態の「同一性」「共通性」「類似性」の個別の経験の展開。
「形状」・・・「対象者は、家の風呂に、習慣的に日々、入る」。 「延長」・・・「対象者は、同居の夫が健在のときは自宅の風呂に毎日、入って汚れを落としていた」。 「運動」・・・「対象者は、夫が脳卒中のあと、退院してからは自宅の風呂にたびたび入らず、体を洗わなくなくなった」。 「静止」・・・「対象者は、夫が入浴を拒否し始めた頃から、自分も入浴せず、体を洗わない日がつづいた」。 「凝固」・・・「対象者は、夫が施設に入所したころから自宅の風呂に月に数回しか入らず、体から臭いを出すようになった」。
◎ここから、「構成」は、5W1H、帰納、演繹を、たどります。 |
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