[5622-1] ◎日本人の思考の仕方は「メト二ミー」(換喩・metonymy)であることについて。 谷川うさ子 2020/07/03(金)06:29 修正時間切れ
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・511号) (令和2年7月3日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎日本人の思考の仕方は「メト二ミー」(換喩・metonymy)であることについて。
●メト二ミー(換喩)とは「たこ焼き」「赤ずきんちゃん」「きつねうどん」のような言い換えのことです。
この「思考の仕方」は、「丸暗記」、「丸写し」になっています。
日本人は「思う」「思わなかった」という言い方をします。
「わたしはこう考える」「私のかんがえでは」という言い方はだれもしません。
「人間は、自分が考えたことを実行して、考えないことは実行しない」というのは「経験同一化の法則」です。哲学が規定しています。
「思う」と「考える」はそれぞれ意味が異なります。
「思う」は、欲、感情の意識のことです。ニーチェふうにいえば「自己」のことです。
「考える」は、ある事実、出来事を、基準になる決まり、約束と「一対一対応」で突き合わせて「同じ」であることをわかることです。
「思う」と話す人には「思考」はありません。
「思考」が無い、それは「行動もない」(行動できない)ということです。
これが「不登校」「ニート」「引きこもり「自殺」の原因です。
それでも、日本人は「仕事に行く」「学校に行く」などの行動をうないと生きていけないという現実を抱えています。
この時の「行動の仕方」が「丸暗記」です。これは「思考」ではないので、「丸暗記」したことがそのまま「行動」になります。
「たぬきうどん」に見るように「たぬき」と「うどん」は意味の関係にはありません。形か姿か、動きが類似しているだけです。
仕事、勉強の丸暗記でもおなじことが起きています。
丸暗記よりももっと行動できないのが「丸写し」です。「聞き書き」も同じです。
これも「メト二ミー」です。「書いたこと」が「換喩」の事物になります。書いたことが「行動」の「意味」になるのです。
現実(仕事、勉強など)のなかでは「行動」は無いので「うつ病」か「分裂病」になるでしょう。
「丸暗記」「丸写し」も出来ない人がおこなう「メト二ミー」が、「言われれば、かろうじて言われた言葉のとおりに実行できる」、です。
「言われた言葉」に換喩します。言う人がいなければ行動が止まります。
◎続きます。 |
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