[5661-2] 谷川うさ子 2020/08/12(水)20:34 修正時間切れ
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しかし「「もの(物、者)とはなんでしょうか?」「こと(言、事)とは何でしょうか?」と質問しても「わかりません」とか「曖昧な意味の回答が返ってくる」というのが第2期の、約半年経過の現在の事態です。
これはフォーム(Form)のすべての形式と構成の項目に当てはまります。
形式とは、「行動」や「思考の仕方・・考える順序」という秩序のことです。
およそ人間が社会に出て仕事に参加しようと思えば「形式」や「構成の内容の項目」を理解しなければ、「自分の行動」というものが成り立つはずがありません。
どんな仕事でも「フォーム」(Form)と「構成の項目」というもので作られています。
現に今、なにごとかの仕事に従事しているとすれば、自分の業務に与えられているフォーム(Form)というものがあるはずで、これが「分かりません」「質問されると曖昧で、あやふやな言葉でしか言えない」ということはありえない、ということを前提にしてきました。
ですが、その「ありえない」ということが、しかし「ありえている」というのが、名詞文を書けないということの問題になっています。このことに気がつかない、ということに日本人の病理の奥深さがあります。
◎続きます。 |
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