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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・562号) (令和2年8月27日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。
◎「なぜ、名詞文を書けなければならないのか?」について。
●ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」では「名詞文が書ける」ということを教育のカリキュラムにしています。
「名詞文を書くためのフォーム(Form)」を開発して、このフォーム(Form)のとおりに名詞文を完成させましょう、というカリキュラムを提供しています。
個人別にコーチングする通信講座にもなっていますので、フォーム(Form)の形式と構成にしたがった「名詞文」を書いてお送りいただいています。
しかし、どなたも、「動詞文」で書いた「名詞文」を書いて送っています。
このことを、ほとんどの人が行っています。
これはメタ言語(脳の働きかた。言葉の生成のしくみのことです)が理解できなければ、まったく不可解というものです。
この「どういう問題を考えても動詞文になる」という日本人の脳の働き方は、本質をいえば「病理」というものです。
病理学の知識がなければ、日本人に何事かを教えるということは、誰がおこなっても挫折します。
●「イチロウ」という人が「ユーチューブ」で英語の訓練(話せるための学習)をおこなっています。
非常に行き届いたレクチュアーで、いつも最後の説明まで画像を見てレッスンにも参加してしまうのですが、「おそらく、この優れた講義をマスターできるのは1000人に1人だろうな」という感想をもちます。
◎単語の覚え方。 ●いちいち単語をみて、品詞、意味、他動詞か自動詞か、を憶える・・・というのはよくない。
●英語の「型」とは「語順」のことだから、語のポジションで、その単語の意味は決まっている。(S・V・O・Cのことです)。
動詞のポジションは始めから決まっていて、このポジションにたとえ名詞の言葉が置かれていても、その名詞は「動詞」の働きを担うのである。
●自動詞か他動詞か?は、動詞の語で話が終わっていれば、それが「自動詞」だ。
●動詞の言葉に次に続く言葉があれば、それは他動詞だ。
◎こういう「イチロウ」の説明は、ポルソナーレの「名詞文を書くためのフォーム(Form)」の説明と同じことを説明しています。
日本人の脳は、目で見たものを「第二の性質」(色、音、光、味、触覚)(ジョン・ロック)しか見えていません。
日本人の目で見る「視覚の認知」は、「第一の性質」の「型」(パターン)「形」「動き方」「場面」はまったく見えないのです。
これが「メタ言語」からみた日本人の目と耳の働き方であるのです。
「イチロウ」の英語の講座の受講者は「1500人」だと言っていました。
日本人には、行動の対象が「視覚の働きとしてまったく見えていない」ので、「学習することは大好き」です。
しかし「イチロウ」のいうように「誰も、英語を発音もできないし、話すという行動もできない」のです。
日本人は「イチロウ」の説明を聞くという学習は「大好き」ではあっても「そういうものは存在しない」と記憶の彼方に消えてしまい、結果、誰も「イチロウ」のようには発音も話すこともできません。
こういう日本人の「病理」を治すということから教育しなければ、これからの日本人は、とくに女性を中心に、「生活」も「健康に生きていくこと」も音を立てて崩壊していくのは断言できることです。 |