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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・589号) (令和2年9月26日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。
◎「名詞文はなぜ、書けるようになるのがいいか?」。
「名詞の言葉、文を憶えましょう」とレクチュアーすると、たいていの人は「憶えました」と実行できています。
「暗唱してみてください」というと、かなり正確に憶えた名詞や抽象名詞、文を口に出して言ったり、入力してもみせます。
手で文に書いてもみせることができます。
だからといってこれらが「名詞の言葉」「抽象名詞の言葉」「名詞文」を記憶できていることにはならないのです。
ポルソナーレのカウンセリングの現場やゼミなどのレクチュアーのなかで、こういうことには密かに気がついていました。
しかし、どういう憶え方でも、仕事とか、本を読むとか、病気を治す経験とかの「契機」が「媒介」になって、人は「弁証法」的に進歩していくのであろうと、期待していた、というのがポルソナーレの教育の立場でした。
どなたも、「自分は、名詞、抽象名詞の言葉・・・仕事の言葉や生活のなかでの言葉、経済の言葉、病気の言葉などを、普通に話しているから、名詞の言葉や抽象名詞の言葉は憶えている」と思っているはずです。
資格だって取得しているし、会社で上司に話しても、「ちやんと通じている、行動もできている」という経験が、こんなふうに「自信」を与えています。
ですが、これが大いなる「騙し」というものであるのです。
誤解でなければ、病的な錯覚というものです。
人間の脳の働き方・・・言葉の生成の構造・・・「メタ言語」というものを別途、理解できなければ、「日本人が日常に遣っているどんな名詞、抽象名詞の言葉」は「虚偽である」とは言い切れないものです。
「虚偽なのである」(嘘、デタラメ)ということの証拠が「日本の30年もつづいているデフレ不況」「この約8ヵ月間のGDPはマイナス28%」「小売業の倒産、廃業が過去最大を更新中」「日本人の認知症(痴呆症)の人は約800万人が予想されている」・・・といった現実の問題です。
名詞、抽象名詞とは「すべての行動の対象」のことであるので、これらの物事が「目に見えない」「ある、と存在を認識できない」・・・「概念を説明できない」という脳の働き方が、作り出しています。
本当の問題は、ポルソナーレ以外、誰も、こういう問題を「自分」(あるいは日本人が。とくに女性が。)の脳が作り出しているとは、まったく自覚できないでいる、ということにあります。
そして、社会現象の問題の結果だけが、どんどん発生して累積し、危機的な問題だけがひとりひとりに迫ってきているというところにあります。 |