[5721-2] 谷川うさ子 2020/10/11(日)20:11 修正時間切れ
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目は開けてはいても「第二の性質」の「音」「味」(触覚)「色」「光」だけしか見えていない、日本人の誰もが「盲目の人たち」であるということです。
形、形状、動き、型などが見えない「動物の脳の働き」をしているのが日本人です。
日本人がこの破滅に向かう病理を克服するには「目を見えるようにする」のが根本の対策です。
「心的な視覚の機能」のことです。
モデルは「あんたのお気に入りのぬいぐるみ」を目で見る(5分くらい)、このぬいぐるみを布で覆う、ぬいぐるみをイメージする、上下左右のイメージを思い浮かべる、これを紙に描く、という視覚の機能が「心的な視覚の機能」です。
この「上下左右のイメージ」をひとつひとつづつ言葉で表現する、これが「名詞文」です。
さらにこれを「遠くの位置に見る」「近くの位置に見る」という2つのイメージ(像)を思い浮かべて、これも「言葉」で表現できれば「抽象名詞文」の脳の働きにシフトできます。
イラストとか漫画とは性質が異なるのでおもしろくともなんともありません。
毎日、できる人は、日本人に共通する認知症の暗黒世界から抜け出せるでしょう。
日本人は、脳で「聴覚」だけで言葉を記憶しています。
「聴覚」は「記号性」「伝達性」「説明性」の3つを構造にしています。
目で見る「視覚」の「第二の性質」も「音」を知覚するので、日本人は「目でみたもの」の知覚を「音」に変えるのです。文でも、文章でも、人の話でも、です。
視覚の像(イメージ)はつくりません。脳の言語野が「時間性」の領域なので像(形状のイメージ)はスパッと消えてしまうのです。
聴覚の「記号性」は人の言葉も、書かれた文、文章も「音だけを丸暗記する」のです。
だから「音だけの丸暗記の在庫の言葉」をもっていれば「仕事の行動」は可能になります。
ここでは「名詞の言葉」も「音だけを丸暗記する」ので、これをしゃべると、知識があるようにみえます。
しかし、「言葉の意味」をしゃべってはいないので、説明は「風の音」に等しいのです。
内容はデタラメになります。
これがメトニミー(換喩)です。
またこれが「日本経済」をデフレ不況の地獄を生み出しました。
仕事イコール名詞、抽象名詞の言葉だから、「生産性」などなにも無いからです。
個人べつに見ると「認知症」(精神障害)を生産しつづけています。
こういう脳の働きが改善されないのは「脳は快感原則で働く」からです。デタラメの音(丸暗記の言葉)は脳内の最強の脳内麻薬のドーパミンを分泌します。
人生の不幸や悲劇を「餌」にして「不幸」を喜ぶのが「トカゲの脳」のベータ・エンドルフィンの快感です。
これは「動詞文」の特典、優待サービスです。 |
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