谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
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[5753] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ◎ポルソナーレ「自己カウンセリング研究会」、第10ヵ月め、11月の1回目の「研究会」を実施しました。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2020/11/15(日)20:17
[5753-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ◎ポルソナーレ「自己カウンセリング研究会」、第10ヵ月め、11月の1回目の「研究会」を実施しました。 谷川うさ子 2020/11/15(日)20:16
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ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター

ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!

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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
(第1期・635号)
(令和2年11月15日)
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こんにちは。ポルソナーレの田原です。

◎ポルソナーレ「自己カウンセリング研究会」、第10ヵ月め、11月の1回目の「研究会」を実施しました。

今回の「研究会」の総括を報告します。

●会場・・・恵比寿、小川ビル4階。パンダ、ズ・ルーム。401号室(貸し会議室)。
●期日と開始時刻・・・11月14日。土曜日。
          午後5時から8時まで。
●参加者・・・4名の方。
    今回も遠路よりのご参加をいただきました。
    ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」
    をご支持頂いて支えて頂いていることに、
    心から厚く御礼を申しあげます。

●研究会で発表された「主題」。

     ●「聴講一名」。
    ●「1(数の、いち)」。
     ●「わたしの幻聴」。

     ●「名詞文を書くための基礎講座」の発表。
      遠山啓「幼児の算数」をテクスト、
      「一対一対応」の本質の「同じ」「余り」の
       概念の実技演習。

      方眼紙A。B。の2枚におはじき6個ずつ
      をA、Bの方眼紙の定位置に置く。

      「一対一対応」は「数の量」と「空間位置」
       で「同じ」を実証する。

      空間意識の演習。推移律の演習。

◎今回の「研究会」は、名詞文のフォーム(Form)の形式と構成に即して名詞文を書く、という実践実技を完成させていただいています。2名の方です。

この2名の方の合格水準は「80点」という評価です。

ちなみに、通信の講座で「名詞文を書いてお送り頂いている方」で、2名の方が合格レベルの名詞文の「フォーム(Form)」に即しての名詞文を書いてお送り頂いています。

合格の評価は「60点」のレベルです。
この「60点」の評価は、「研究会」に直接、ご参加をいただいていないことから「フォーム」(Form)を構成する「もの」「こと」の意味や違いが理解されていないことから来る、名詞、抽象名詞の概念とその定義が不正確になっていることに問題があります。

多くの日本人は「動詞文」で思考せざるをえないという脳の働きの文化事情を背負っており、名詞・抽象名詞の言葉について思考していても、ぐるっと回ってやはり「動詞文になる」という際どい脳の働き方に取り込まれています。取り憑かれている、といっても過言ではありません。

●今回の発表から、その例をあげて「動詞文になる」という事例を説明します。

●・・・「1」(数の、いち)。

●「もの」・・・「1というもの」=「基準となる量」
●「こと」・・・「1ということ」=「基準とする量」

[5753-2] 谷川うさ子 2020/11/15(日)20:17
   これが、発表された「もの」「こと」という名詞のそれぞれの定義(概念)です。

●「研究会」では「となる」「とする」のこの2つの言葉は動詞である、と指摘しました。

すると「動詞」では「1」(いち)についてはなにも説明しない、という問題が立ち上がりのはじめから発生しています。

●ポルソナーレは、大野晋の「日本語の文法を考える」(岩波新書)をテクストにして「日本語では、成る、有る、ルを自然成立であるとして価値有るものとみなしている」とレクチュアーしています。

この「ナル」「アル」「ル」は、発声・発音の「音」を無意識の対象になされる時、日本人は、「イバる」「自分をじぶんで尊敬して他者を攻撃する、これが自分に向けられる時、自殺の原因になる、普段は幻聴・幻覚をともなう精神疾患を作り出す」というように「自然成」の構造を教えています。

ちなみに「する」は「作す・つくる」の意味で「作為」のことです。

日本人は「作為」を嫌い、自然成立にたいして価値が低いものとみなしている、という無意識を形成しているというのが大野晋の説明です。

日本人のデフレ不況のなかの「失業」「収入減」の根本の原因は「思考を努力を嫌う」(自然成立にたいして価値が低いのでつまらないから)ということはこいういう障害を誰もが抱えているからです。

会議などで「こうなりました」と言えばおおいに喜んで歓迎されるけれども、「こうしました」と言えば、「そんなことは聞いていない。黙ってはいないぞ」と紛糾すると解説しています。

日本人は「アル」「ナル」「ル」と動詞の言葉で思考していて、そして「うつ病になり、自殺している」のです。

「自殺していない人は、視覚の対象は存在しない」と思い、認知症(痴呆症)になり、毎日、デタラメのことを思い、仕事も自分の生活も、親しい人間関係をぶち壊す日々を送っています。

◎「もの」という名詞の言葉を着ける文では「名詞の言葉」を説明しなければなりません。

それを実行する形式が「フォーム」です。

●「1」(いち)とは何か?とすでに遠山啓が説明しています。

自分で勝手に思考するのではなくて、先人の学的な考察を勉強してみるという謙虚さが日本人には欠落しています。

先人の説明によれば、「1」とは、「自然数」から始まっています。

「自然数」の以前は「多い」「少ない」の観念しかなかったのです。

「自然数」とは、自然現象の中に「個」のかたまりが繰り返し出現するのを認知した、ということです。子供がひとり生まれる、食べ物が一個しかない、花が一輪咲く、などでしょう。

●ここから、「計量」の必要が生まれます。多い、少ない、というのが計量の意識の発声の起源です。

●1(いち)は計量の観念なのです。

だから「遠山啓」は「量としての数」という言い方をしています。

「1」(いち)は、「一対一対応」の基準になる量(かさ。計る)ときの「個」の認知観念です。

●すると「もの」・・・「1」とは「一対一対応」の際に対象を「同じ」か「余り」(対象の方が多い)かを計量する基準になる「数」(すう、と読む)というのが定義です。

「1」(いち)という概念はこのように定義できるのです。

こういうことは遠山啓もおこなっていないので、日本人は自分でこれをおこなわなければ、永遠に「1」(いち)とは何か?を知らないままに死んでいくのです。

●「こと」・・・「1」(いち)ということの「こと」の、「こと」は「事」「言」のことです。

「こと」は「走らないこと」と言うように、「決まり」「約束」「ルール」を意味している名詞です。

「抽象名詞」です。

●「もの」の「1」(いち)の定義を判断の材料にして考えましょう。

ルール、決まり、約束の「1」(いち)ということは「計量をおこなう基準」のことです。

●「一対一対応をおこなう時に、同じか、余りかを計量する基準となる量としての数(すう、と読む)・・・これが「1(いち)ということ」の「こと」の定義である、と説明しましょう。

[5753-3] 谷川うさ子 2020/11/15(日)20:17
   ●「もの」「こと」の違いは、このように判断できれば「三歳の子供」にも理解できるのは幼児教育の現場の経験からもすでに実証済みです。

遠山啓も「幼児の算数」でレクチュアーしています。

読んで勉強する「実行の能力」がまだ、失われていなければ、脳は「視覚の働き」を回復できます。


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[2024/11/24 11:54] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子