[5759-3] 谷川うさ子 2020/11/20(金)21:00 修正時間切れ
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●吉本隆明は「共同幻想論」(角川ソフィア文庫)で「正規の規範の共同幻想からの逆立ち意識が作り出す」・・・「黙契」が作り、「禁制」に縛られる、といっています。
自分の社会意識と経験の無さ、
コトバを人から聞くだけの丸暗記で憶えて自分の目や手では学習しない、
文章など書いたこともない、
理論的な訓練ではなく芸能とか娯楽に入り浸る、
・・・などが「共同幻想からの逆立ち」です。
●現実との葛藤意識が不足していれば、誰だって自分の脳も身体も「廃用萎縮」で、破綻していくに決まっているのです。
「幻覚」とは、「第二の性質」の「音」の幻聴が、現実の対象(空間性)に拡大した場合の「聴覚の記号性」の表象です。
わかりやすいのは「性的な対象の意識」」です。具体的な人物とむすびつく時が「幻覚」です。
過去のイジメのこだわり、
トラウマ、
恨み、
被害意識・
・・などが「幻覚」を作り出します。
「幻聴」と「幻覚」との違いはなんでしょうか?
「第二の性質」にとどまる場合は「幻聴」です。
「第一の性質」の「形状」「場面」「立体の姿」のどれかに、「聴覚の説明性」を、丸暗記で拡大させた場合が「幻覚」という精神疾患に進行するのです。
これは、「副交感神経優位」は必ず、血流障害を引き起こすので、身体のどこかに神経症を発声させます。
「血流の不足が」初めきっかけになっていると診断してください。 |
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