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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・678号) (令和3年1月1日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎皆様、新年あけましておめでとうございます。ポルソナーレの田原です。
今年も、旧年に変わらず、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」のご支持をよろしくお願いいたします。
◎ユーチューバーの「社会労務士」が「人手不足の会社が途中採用にあたり評価の判断基準にしていること」のテストの一つをあげていました。
それは「仕事の手順や段取りを正確に把握できるかどうか?」です。
今の時代は「あれをやれ」「これをやれ」と言われて行動している人は、リストラの候補になる、と経験から説明していました。
人件費のコストに見合わない、というのが評価の基準です。
この問題は、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「名詞文を書く」という教育方針に置き換えると、
「動詞文で仕事をする時代は終わっている」ということになります。
簡単な例をあげると、「手洗いの洗濯の手順は?また段取りとはどうなる?」という名詞文の基礎になる課題を提示した場合、これへの正確な回答を説明できる人は本当に少ないのです。
「手順」「段取り」というのは「抽象名詞」です。
経験的に「手洗いの洗濯」はできるでしょう。
しかし、課題を与えてその回答を見ると、「正しい手洗いの行動の仕方にはなっていない」のです。
これは「野菜炒めの調理の手順と段取りとはどういうものか?」と課題を拡大してみると、「定まっている決まり事」の事実を不問にしていることがよく伺えます。
なにを不問にしているのか?といえば「手順」「段取り」といった概念(抽象名詞)の意味を「知らない」ということです。
知っている人は「手順は」「段取りは」とごく普通の日常語として仕事を指示して「狙いは」「目的は」「到達の形、姿は」と説明します。
知らない人は「自分は知っている」と思い込み、適当な解釈で意味づけして行動に移すでしょう。
多くの日本人は、この行動にあたり「人の行動のモノマネ」「人の説明の言葉の丸暗記」で仕事に取り組んできました。
これは「作業のうえでのミス」「完成品の失敗」「作業の大幅な遅れ、納品期限など無きが如し」を多発させます。
「今日はうまくいった。しかし、次もうまくいくかどうか?はやってみなければわからない」という博打のようなコスト無視の仕事の行動になっています。
ある日、いきなり大きなトラブルを直下型の地震のように起こします。
これは「母系制」の脳の働きが生み出している「認知症」の病理現象です。
「視覚」の認知と認識の「第一の性質」(形状、型、場面、運動のつくる秩序といったこと。ジョン・ロックの定義によります)が欠如していることが認知症(痴呆症)の本質です。
「AI」(人工知能)までの日本人は「人材育成」として丸暗記型の教育の仕方で研修をしたり、憶えのいい人を選抜して配置したり、「自己啓蒙」を求めてしのいできました。
しかし、「デフレ不況の30年」は、一向に良くならず、「コロナ妄想劇場」の事態にぶつかると、ただただ極貧困の成り行きに誰もが身を任せています。 |