[5822-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ◎「名詞文を書く意義について」。 谷川うさ子 2021/01/21(木)20:09 修正時間切れ
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・696号) (令和3年1月21日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。
◎「名詞文を書く意義について」。比喩「ゾウの花子」の話。
第一次世界大戦の末期の頃、上野動物園でも動物の「食料」が無くなりました。
「ゾウの花子」にも「食料」が無くなりました。 そこで、飼育係の係員は薬で安楽死させることにしましたが、「ゾウの花子」は、薬の入った食べ物を受け付けません。
「ゾウの花子」は前脚を上げる芸が仕事のスキルでした。
係員は、せめて水だけでも飲ませようとバケツに水を持っていきます。 「ゾウの花子」は係員が姿を見せると、飢餓感の身体を持ち上げて「前脚を上げる芸」をやろうと、震える体を支えて両前脚を上げようとします。
しかし、ゾウの花子の「芸」は「リンゴ」一個の名詞の言葉を口に入れる価値も有用性も無かったのでした。
ある朝。係員が様子を見にいくと、「ゾウの花子」はガリガリに痩せて横たわって動きません。
それでも、「ゾウの花子」はなんとか身体を持ち上げようと、スキルの「芸」をやろうと力を振り絞ります。
身体は、10センチも起こせません。
目は係員に向けていますが、どこか空の雲間の遠くを見ています。
アフリカのサバンナの灼熱の炎天下で、お母さんゾウが太陽の熱射を身体で受けて、日陰をつくってくれていました。
「ゾウの花子」は、お母さんの身体の日陰で気持ちのいい昼寝をしていました。
「ゾウの花子」は係員の姿にお母さんゾウの幻影を見たのかもしれません。
なんとか、芸をやろうと身体を持ち上げますが、身体にはりんご一個分の力も消えてなくなっていたので、上げていた頭も動かなくなり、目も開かなくなってしまいました。
●ここで「芸」とは、「仕事の言葉」の丸暗記によるモノマネ、仕事の「行動」の模倣の比喩です。
「名詞文を書けること」が、日本人はもちろん、世界の人々の「自立した知性」を手に入れて、生きられる道の「王道」を歩いていける唯一の対策です。 |
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