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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・776号) (令和3年4月17日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。
◉日本人の脳の記憶の仕方について。
前日、フッサールの哲学の話をしました。 フッサールは、人間の目の前の現実は、なぜ現実として現象するのか?という問題を考察しました。ギリシャ哲学者のアリストテレスやプラトンも同じテーマで考えています。
ポルソナーレは、この心的現象を脳の言葉と言語の生成の仕組みとして解明してきています。
それは「脳が言葉、言語を生成するのは、基本は自律神経の恒常性(ホメオスタシス)の機能による」というものです。
問題は、自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つがある、ということにあります。
名詞文は「視覚による交感神経」が生成します。
動詞文は「聴覚による副交感神経」が生成します。
フッサールの言う「先験性」の「志向性」とは「昨日見た現実は、明日も現実に存在するということを人間は前提にする」という定義のことですが、これは「副交感神経の働きのことをいう経験のこと」です。
「経験」とは、現実に関わったとき、自己になんらかの利益をもたらす、ということを意味します。
名詞文が書けない、とは「食欲」のつくる欲を「経験」の記憶とするということです。
だから、多くの日本人は「よほど強力にブルガリア方式を実行しなければ、名詞の言葉とその意味を記憶できない」のです。 |