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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓 (第1期・882号) (令和3年8月8日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◉名詞文を書くための基礎講座・Ⅱ
名詞文とは、目に見える対象について説明すること、あるいは、目に見えるように説明すること、その説明の文のことです。
多くの人はこの説明を「自分はこう思う」「自分にとって、 見たもの・ことは、こう感じられる」という「思う」「感じる」という「動詞」で説明しています。
これは「対象」について何も説明していることにはならない、というのが本質です。
「りんご」の主題を例にあげると、判断の基準は「目にどう見えるのが名詞文か?」ということを「基準」に立てる必要があります。
この基準が、推移律の「A」です。
「A」の名詞文は「目に見える対象び形、型、場面についての説明」ということでした。
推移律の「B」は「りんご」についての辞典」などの説明から「リンゴの樹」「リンゴの葉」「リンゴの花」「リンゴの果実」「リンゴの果実の実る季節」など、のことです。
これ以外の説明は「自分はこう思う」の主観が話す「解釈」です。
「思う」ことは対象の正確な事実とはいえないので「真偽」を問えば「偽」です。
「A」と「B」は「一対一対応」させて「同じ」ということです。
「A」・・・目に見える対象の「形」「型」「場面」のこと。
「B」・・・「リンゴの樹、葉、花、果実」の説明。
「C」・・・樹は3メートル、葉は白い毛で覆われている、花は白で五弁、果実は直径10センチの楕円形、についての説明。
この「C」が完成された「もの」の名詞文です。
◯これは「三歳児の幼児」にも説明が可能な「名詞文」です。
◯続きます。 |