[6044-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ◉日本人の認知症(痴呆症)について。 谷川うさ子 2021/09/04(土)08:34 修正時間切れ
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓 (第1期・907号) (令和3年9月4日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。
◉日本人の認知症(痴呆症)について。
認知症(痴呆症)とは「記憶できないことだ」、しかも「自分が体験したことを憶えていないことだ」とは、普通に言われていることです。
周辺症状として、さまざまな「異常な行動」や「異常で問題のある発言」が説明されています。
では、こういうことはどうでしょうか。
◯「コップ」の認知と認識について。
●「もの」・・・ガラス製、紙製、プラスチック製で、取っ手の無い円筒形の容器。
(「もの」の定義・・・対象の形、型、場面を説明する)。
●「こと」・・・冷たい水を飲む用途の円筒形の容器。 (「こと」の定義・・・対象と関わるときの目的になる作用、働き、約束事)。
ここにある「もの「こと」は日本語(ヤマトコトバ)の動詞文のなかにある唯一の抽象名詞の言葉です。
「例文」・・・「清水の次郎長こと、山本長五郎」「私のこと、どう思っているの?」「わたし、怪しいものではありません」、など。
「もの」「こと」の文は、「概念思考」といいます。
だから、「コップ」の次に「リンゴ」の場合にはどうなる?と「同じ」になる「意味」(この意味が概念です)を「一対一対応」させることが可能です。
これは幼児教育の現場で「三歳児」にも可能です。
しかし、「コップ」の「もの」、「コップ」の「こと」の概念思考が「同じ」を一対一対応させることができない、というのは、ごく普通のことでしょうか?
普通名詞、抽象名詞の言葉は「長期記憶の言語野」で記憶されます。
動詞文の「食べた」「見た」「起きた」などの動詞の言葉は「時間性の言葉」なので「短期記憶の言語野」で記憶できます。
ですが、「もの」「こと」で定義する正当な「コップ」「リンゴ」に概念とその意味はまったく記憶できないのです。
これが痴呆症の定義です。
さらに適当に、デタラメな「コップ」「リンゴ」の意味をしゃべる、というのが「狭義の痴呆症(認知症)です。 |
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