[6061-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ◉日本人の認知症(痴呆症)の再定義について。 谷川うさ子 2021/09/17(金)06:36 修正時間切れ
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓 (第1期・919号) (令和3年9月17日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。
◉日本人の認知症(痴呆症)の再定義について。Ⅰ。
日本人の認知症(痴呆症)を再定義してレクチュアーします。
認知症(痴呆症)とは、「記憶できないこと」です。
なにを「記憶できない」のか?が問題になります。
「新しいことを憶えられない」といわれています。 「過去の古いことはよく憶えている」と説明されています。
また「自分の経験したことを忘れる」というのも認知症の特性であるとなされています。
「アルツハイマー型痴呆」になれば、「空間認知」「空間認識」が出来なくなるという病理症状があげられています。
これらの病理症状は、医療の現場で観察されているので、そのとおりであるだろうと認めてよいものです。
そこでポルソナーレが、なぜ「認知症」(痴呆症)について再正義するのか?といえば、これらの病理症状は、あくまでも「医療」の現場だけでの定義であるので、本当は普通のことである、できれば困った問題の人を隔離するだけの政策問題の域にとどめていきたい、という意図に注目するからです。
どのようにおかしな言動をあらわしても、「家の中だけのことであるならば、これを許容したい」という政策の意図による診断が一般化されています。
こういう考え方を「疫学」といいます。
善意に考えれば「ヨロッパ」の人間理解の哲学に基づいているともいえます。
どのようにおかしくなっても「当人の人間的な意識を尊重する」という哲学の知性を根拠にするというものです。
ポルソナーレは、吉本隆明の「母型論」を読むまでは、こういう思想は重要だと考えていました。
吉本隆明によれば、母系制は、アジアの一帯に分布しています。
インドなど、ある国では一部の地域だけが「母系制」だが、しかし、ある国は、国の全部の人間が「母系制」である、という状況になっています。
「母系制」は、ヨーロッパの哲学の認識の範囲の外に存在していることに気がつきます。
「母系制」は、欧米の人間理解の哲学からみれば、別世界の「人間的意識」であるのです。
◎続きます。 |
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