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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓 (第1期・920号) (令和3年9月18日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。
◉日本人の認知症(痴呆症)の再定義について。そのⅡ。
日本人の認知症(痴呆症)は、脳の働き方(言葉の生成の仕組み)から見なければ、そのおかしさ、奇怪さは理解されないものです。
一言でいえば「動詞文」でしかどんな言葉も認識しない、という欺瞞のいかがわしさ、病的な怪しさをもつのが日本語(ヤマトコトバ)です。
これにはいろんな事例をあげることができますが、あまりにもひろく知られている例をあげれば「漢字・漢語の言葉」(おもに音読みの言葉)は「読めればいい。言葉の意味は後から付いてくる」というものの考え方です。
鈴木孝夫(元、慶応大学名誉教授)の証言では、明治の文部省、国語審議会の国語教育の方針であったといっています。
この国語教育の方針は、昭和から平成、令和の時代になっても、今だに変わらず、明治の当時のままです。
日本語には「時制がない」とか「品詞の転位で動詞が名詞にころりと変わる」などなど、奇怪さはまだまだたくさんあります。
それでも、「漢字・漢語の言葉は読めればいい、その言葉の意味は後から付いてくる」が国語教育の方針になっていることほど、不安を感じさせるものはありません。
◎続きます。 |