[6092-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 日本人の認知症(痴呆症)の再定義について、シーズン3の3。 谷川うさ子 2021/10/14(木)17:40 修正時間切れ
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓 (第1期・944号) (令和3年10月14日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。
日本人の認知症(痴呆症)の再定義について、シーズン3の3。
認知症(痴呆症)は、記憶がでいない、というのが中核の病理です。
ポルソナーレは「フォーム」(form)の構成の形式に従って名詞文を書いていただくという実践課題を教育方針にして実技指導をおこなってきました。
第三期の9ヵ月めになってもどなたも「名詞文が独力で書けない」という事態がなおもつづいています。
「いったい、なぜ書けないのか」の問題をよく象徴する出来事があります。
皇室に結婚問題がおこりました。
皇室の女性が、民間の男性と結婚するという話が公になったのですが、ここに「国民の誰もが喜んでくれる状態が望ましい」という言葉がインフォメーションされました。
問題というのは、男性のサイドに解決されなければならない金銭問題が浮上したということです。
これが未解決のままつづいています。
ニュヨークから結婚のために一時帰国した男性のヘヤースタイルの姿が異様でした。
普通は正装に近い装いで「誰もが喜べる印象」を整えます。
これはマナーとか礼儀といった問題ではありません。
あるべき行動の秩序の形式が表されているかどうか、という問題です。
日本人によって皇室というのは、たんに天皇制という意味だけにとどまるものではありません。
日本語で現す規範、国の規範意識の象徴という意味をもちます。
普通名詞、抽象名詞の言葉とその意味、の象徴であるのです。
共同幻想の完成形のモデルが天皇制です。
今回の「問題」は母系制のつくる「内扱い」が敬語体系の「外扱い」を破綻させているという問題であるのです。
「どうしても名詞文が書けない」というだけにとどまらず、幻聴を伴う自己意識が優位に立てられて、作為の概念思考がさしだされているという心的現象の劇を日本人の多くは見ていることになります。
名詞文が書けないという問題は、2つの理由がありますが、そのひとつが母系制のつくる敬語体系の「内扱い」が、「外扱い」を壊す、という問題です。
このたびの「皇室の結婚」にかかわる問題は、この「内扱い」が日本人の間で優位になっていることの問題の反映でもあるのです。 |
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