[6168-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ●「日本人の女性の脳の働き方」の異常性について、その7。 谷川うさ子 2021/12/28(火)08:00 修正時間切れ
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓 (第1期・1015号) (令和3年12月28日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。
●「日本人の女性の脳の働き方」の異常性について、その7。
●日本語の特異性は、「敬語体系」にあります。
「内扱い」と「外扱い」のことです。
◯「敬語体系」とは、大野晋によれば、「恐怖」「畏敬」「畏怖」尊敬」の順で、いちばんの「尊敬」は「恐怖」である、ということです。
◯「内扱い」とは、「敬愛」「親愛」「愛狎」「軽蔑」「侮蔑」の順で、「侮蔑」が、「内扱い」の到達点です。
大野晋は、この日本語の「敬語体系」は「親疎の意識」がつくりだしたのである、と説明しています。
大野晋はこのことを、「日本語の文法を考える」(岩波新書)に書いています。
●「恐怖」とは、怖い、の意味ではなくて「遠くの位置に見る」ということです。近づかない、が「恐怖」すなわち、「疎」の意味です。
◯近づかない、とは「手を触れない」という意味です。
これは「自然に成った」ということだから、もともとは「米」とか「野菜」「食用の動物」のように「自然の恵み」という認識に起源があると大野晋は解説します。
●このことが「なさレル」「ナル」「できル」「あル」のように、「ル」「レル」「ラル」の音が「敬語」の意味を持つと説明しています。
この「レル」「ラル」「ル」の言葉を他者に使えば、尊敬語になる、自分の「行動」に使えば「尊大語」(威張りの表現)になる、というのが「敬語の意味」です。
●かならずしも「他者の尊敬のためにだけ使う」のではなくて「自分の行動」にも使う、ということが日本語の「敬語体系」の特異なところです。
ポルソナーレの「脳の働き方」の考察からは、女性の脳の視床下部の「外側核」(食べたい欲が)が、「外扱い」の「行動の根拠です。
◎続きます。 |
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