[6170-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ●「日本人の女性の脳の働き方」の異常性について、その9。 谷川うさ子 2021/12/30(木)07:35 修正時間切れ
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓 (第1期・1017号) (令和3年12月30日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。
●「日本人の女性の脳の働き方」の異常性について、その9。
●人間の「行動」には、「基準」が必要です。
言葉も、表現とか、表象という「行動」のひとつなので、やはり「基準」が必要です。
●ところが、基準が必要であるはずなのに、「基準」がなくても「行動」が成り立っているようにみえる「行動」の心的な現象があります。
それが「女性」の「行動」です。
●世界とか、共同体といわれるものは、自律神経の交感神経がつくりだした規範といわれる「基準」のことです。
自律神経は、「恒常性」(ホメオスタシス)という特質をもっていて、これが「脳の中」に固定化させているのです。
この「世界」とか「共同体」という規範、人間の行動の基準をさして「観念」というのです。
ヘーゲル、マルクス、あるいは「吉本隆明」は、こういう「世界」とか「共同体」の「観念」をさして「共同幻想」といいました。
●人間の「脳の言語野」に固定化されて、恒常的に「メタ言語」で表象されている、という意味が「幻想」ということです。
このときのメタ言語とは「空間性の意識」のことです。
この「空間性の意識」が「言葉」あるいは「言語」という概念で外化されたときが、「世界」となり、「共同体」になります。
●外化とは、複数の人間の言葉、言語となる、ということです。
●「世界」とは、墓場の石のように冷たく固定的にある、というのではなくて「畑」や「森」「海」のように成長し続けるという意味です。
●「共同体」とは、複数の人間がここに参加して、共通の行動を現す、という意味です。
●「共同体」の最小の単位が「家族」であり、「性の関係」の「対の関係」です。
吉本隆明はこれを「対幻想」と定義しています。
●「共同体」は複数の人間による「観念」のことですが、これを「個人の脳の働き方」に還元したときが「行動」の現す「概念」と呼ばれるのです。
●脳は、交感神経が「概念」をつくりだします。
男性の性欲の中枢神経の「背内側核」が正当な「行動」をつくりだし、女性の脳は「行動」も「世界」も「共同体」も作り出さない、したがって「概念」も作り出さない、ということを述べています。
●続きます。 |
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