|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓 (第1期・1021号) (令和4年1月3日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。
●令和4年の今年は、「名詞文を書けること」が、この目の前の危機から離脱できる唯一無比の対策です。
●日本人の最大の問題は、社会的にも、個人的にも、「認知症」(痴呆症)の脳の働き方を抱えて生きていることです。
認知症(痴呆症)とは、簡単にいえば「名詞の言葉」を「記憶できないこと」、あるいは「文字や文が目に見えないこと」、さらには「耳で聞いても音だけが脳に入ってきて言葉のイメージが思い浮かばないままに消えてしまうこと」、のことです。
●「認知症」(痴呆症)とはこういうことだと根本から理解できれば、「啓蒙して、教育として教えれば改善されるだろう」と誰もが考えます。
ユーチューバーの良心的な人は、こういう観点から有意義なことを熱心に語っています。
日本人の「認知症」(痴呆症)の問題の深刻なことは、教える人の問題も大きいのですが、なによりも「教わる人」「学習している人」の本人に「自分は、今、見えていない」「自分は今まで、聞こえていなった」「自分は、何も記憶できていない」という認知症(痴呆症)の病識がないことです。
●理由は、いくつかあります。
◯1つめは、言葉の意味は「そういうものは無い」として「言葉を読めているから仕事にはさしつかえない」と錯誤している脳の働き方をおこなっていること、です。
◯2つめは「言葉」の「意味」を自分の解釈で、適当に作ってデタラメの意味のイメージを思い浮かべながら話したり、書いたりしていることです。
◯3つめは、これが一番多いのですが、「自分の行動」のための「記号の概念」として言葉を憶える、記憶するというものです。
●左脳・右脳の言語野に「ウェルニッケ言語野」があります。
「触知」を記憶する言語野です。
ブローカー言語野でも「時間性の言語野」に隣接していて、「触知」で認知した言葉は「ただ行動のための記号である」として「クローズアップ」のイメージに変換されるまで、なんどでも繰り返し、繰り返し、「手で書く」「入力する」「誰かに喋る」と、「行動」の記号標識のように、記憶するというものです。
●これは「行動」が「職人的なモラル」をつくりだします。
「認知症」(痴呆症)の人でも、10年も同じ行動をおこなって行動のイメージが思い浮かぶので、「職人」の芸能の師匠のような位置に立てます。
こういう「記号概念」で憶えるという方法は、仕事では、とくに「物作り」で評価されてきました。
●しかし、「内省して、行動のプロセスを解説する、説明する」ということはできないので、「AI」(人工知能)に代替できる「行動」は、コスト高になって市場から消えています。
●ところが、「内省」のための契機になるトラブルに直面した人がいます。
自分がぶつかったのと、同じ問題を他者にも見て、ここで広く現実の類似問題を観察して、「内省の文学的なセンスで問題の行動」から、「対象」との「関わり言葉を思索できた人」は、「帰納」か「演繹」の思考法の脳の働き方に変えることができています。
こういう人の典型が「吉本隆明」です。
そしてこれが日本人の認知症(痴呆症)のもっとも正しい改善の方法です。 |