|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓 (第1期・1028号) (令和4年1月11日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。
●日本人の脳の働き方の異常性と改善策について、その1。
●ポルソナーレは「自己カウンセリング研究会」を実施して、この1月でまる三年が経過しました。この1月で「第三期」が終わります。
この三年の間、どなたにも「名詞文を書けるようになっていただく」ことを教育の方針にしてアドバシスやらコーチングをおこなってきました。
●あらためて驚くのですが、「誰も名詞文が書けない」という事実だけが鮮明になった三年間でした。
教え方が悪いのか?説明が下手なのか?と内省して、さまざまにレクチュアーの仕方に工夫をおこなってきました。
●このコーチングの中で見えてきたのは、「名詞の言葉」を記憶できないという日本人の特異な脳の働き方です。
日本語(ヤマトコトバ・平仮名の言葉)で書いたり、話したり、聞いたりするのが日本人です。
当たり前じゃないか」と誰もが思うでしょう。 この「当たり前」というのが、そもそも初めからの問題であったのです。
●ポルソナーレは、指示性のカウンセリングを研究・開発して、日本人の「心、精神の病」の解消にあたってきました。これが約40年間のポルソナーレの活動の基調です。
●日本人の「心身の病理」の観察と考察のために「面談のカウンセリング」をひとりの一回あたりを「2時間」くらいをかけて本人の話すことを納得のいくまで聞き、質問し、原因となることを突き止めて、「病理症状の対策」「問題そのものの解決の行動や思考の仕方」「明らかに欠如している社会教育」などなどを教育の観点から教えてきました。
これを20年間、続けてきました。
●しかし、それでも病理はすっきりと解消しないばかりか、突然に病理が憎悪して、妄想状態がひどくなるというケースがおおく診られました。
●そこで、ポルソナーレは、会員の皆さまのご支持を得て、「カウンセラー養成ゼミ」の講座を開設して直接指導型の「ゼミ」で、日本人の脳の働き方の理論的な解明にあたることにしました。
「ゼミ」は、ビデオ、DVDでライブ撮影して、レジュメ版のニューズレターをその都度配布しての通信講座です。
これもまた約20年間、続きました。
●この20年間の対話方式の「ゼミ」で、日本人ばかりか、人間の言葉を生成する脳の働き方の全貌が研究、考察されました。
当然、日本人の「対人不安」などの病理の構造も、原因、個別の問題の所在も明らかになりました。
●人間の脳の働き方、というとき、それは「言語以前の人間的意識」が理解できなければなりません。
これは、世界のあらゆる言語理論、ギリシャ哲学からの哲学による「認識の方法」、日本語の「文法」、「共同幻想の理論」などの知識を必要としますが、「ゼミ」では、これらの参考文献をそのつど紹介しながら「人間的な脳の働き方」と、あるべき言葉の生成の姿、そして精神の病理という異常の心的現象を「事例」に即して、レクチュアーしました。
●世界の状況は、経済のデフレ不況とバブル経済の破綻が共時的に進行して、金余りによる富裕層と貧困層とに二極化して、貧困がさらに貧困に沈むという解体が進行しつづけています。 |