[6187-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ●日本人の「脳の働き方」の異常性について、その4。 谷川うさ子 2022/01/15(土)08:48 修正時間切れ
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓 (第1期・1032号) (令和4年1月15日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。
●日本人の「脳の働き方」の異常性について、その4。
●「名詞文を書けない」のは、日本人のばあいは「日本語」が「動詞の言葉」だけの言葉であることに原因があります。
「動詞の言葉」であるというのは、平仮名の音、発声・発音の「音」が声を出す、喉からの空気の音が「言葉」になっていることに起因しています。
●身体の活動がつくだした「言葉」だから「動詞の言葉」であるのです。
◯日本語は「脳の聴覚野」で生成された言葉です。
●日本語で「名詞」「形容詞」などと品詞分類されているのは、明治になって欧米から輸入された言語の概念が機械的に、たんに形式的にあてはめられているにすぎません。
●正しい「名詞の言葉」とは、日本語の場合「概念」で定義されたときの言葉のことです。
◯たとえば「大根」は、普通名詞です。
概念としての「大根」は正しい意味での「大根」ですが、普段、だれもが言いあらわしている「大根」は「行動のための記号としての大根」であるのです。
●行動のための「大根」は、どこまでも「動詞文の大根」です。
◯どこがどう違うのか?といえば、対象である「大根」についての説明がいっさい無い、だから、つきつめれば「行動の目的である大根」は、「記号としては存在する」けれども、「実在としての大根は、存在しない」という違いが発生しているのです。
●多くの日本人は「自分は、大根くらい知っているよ」と思っているでしょう。
●では「大根って、何?」と問えば、この質問に、誰も答えられられないでしょう。
◯犬に「ボール」を投げてみせると、走っていき「ボール」を咥えて持ってくるでしょう。
●このときの「犬」はボールについてそれがなんであるのかを説明できるのか?といえば、誰もが、「犬はボールについて何も知らない」と理解するでしょう。
◯行動のための記号としての「関わりの成立」とは、この「犬のボール咥え、運び」と同じであるということであるのです。
◯人間と「犬」との違いは、人間の「行動のための記号」としての「名詞の言葉」は「脳のなかでは、、関係意識として、大根、と記号の言葉で言い表す」という違いだけです。
●対象についての知覚の認知はあっても、「認識につづく対象は、不在である」という一点においては「犬」と違いはなくて、ほとんど変わりません。
●人間の場合、この「犬」と同じで対象については「知覚」で止まっている、「認知」に続いてはいかない、というところで認知の障害が起こっている、対象の認識の認知の障害が起きている・・・つまり認知の病理(痴呆症)が起こり、ボケがどこまでも拡大していくのです。
脳の働き方からみれば「2パーセント」の「男性」は、対象の認識へと発達させられる余地と可能性があります。
ですが、「日本の女性」の場合は、この認知症の病理を改善できる可能性のある人は「1パーセント」くらいしかいない、というのが、ポルソナーレの指示性のカウンセリングから見た観察です。 |
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