|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓 (第1期・1036号) (令和4年1月19日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。
●日本人の「脳の働き方」の異常性について、その8。
●日本人の脳の働き方の異常性は、パソコンが一般化してから、特にその異常性が優位に偏向するようになりました。
このことの理解は、つぎのような学的な見解にもとづいています。
●言葉とは、2つの心的現象で成立しています。
心的現象とは、「観念の表象」のことです。
普通にいえば、手で触れる物理として存在しているのではない、単なる「象」か「像」というイメージが言葉であり、言語である、ということです。
●「象」とは「左脳」に思い浮かぶ記号性のイメージのことです。
●「像」とは「右脳」に思い浮かぶ形象のイメージのことです。
●ポルソナーレは、ソシュールらなどの言語理論の学習に加えて、もうひとつ「映像理論」を約10年くらいの歳月をかけて構築しました。
吉本隆明が主宰した「試行」への投稿での映像理論の執筆です。
●この言語理論と映像理論をもとに、哲学の説明する人間的意識の基礎の「空間意識」(おもにハイデガー)と「時間性の意識」(ベルグソン)、視覚・触覚の意識(モーリス・ペルロ・ポンティ)で、脳の「メタ言語」の基礎概念を考察しました。
これらの理解で、大脳生理学のいう「左脳・・デジタル脳」「右脳・・アナログ脳」の違いと独立性、および、「脳梁」を介した「左脳」と「右脳」の連動関係のメカニズムを明らかにすることができたのです。
●人間の脳が、なぜ、どのように「言葉」あるいは「言語」を、そして「行動」を生成するのか?の解明は、マルクスの「資本論」と吉本隆明の「言語にとって美とはなにか」「共同幻想論」が基礎知識になっています。
●「欲の脳」の「視床下部」の「欲」が人間の自然意識の動機をつくります。
●「欲」がニーチェのいう「自己」です。
●「性欲」(自己)が「対幻想」をつくり、「共同幻想」の意識の「自己」になるというのが吉本隆明による定義です。
これらの「自己」は「大脳辺緑系」にある動物の脳といわれる「視床下部」がの「欲」が、動機とともに、生成します。
(続きます)。 |