[6194-2] 谷川うさ子 2022/01/20(木)17:00 修正時間切れ
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●この概念に、名詞の存在の本質があります。
●存在の本質とは、現実の社会や国家など、共同体を形成する現実を耐久性をもって存続させる、ということです。
人間はもともと自然性のうえに人間的意識を乗せているという存在です。
●だから、耐久性とか「永続性」のあるもの、こと、に関わって、何十年間かを生きられるのです。
こういうことは「人間の条件」(ちくま学芸文庫)で、ハンナ・アーレントが実存哲学の観点から説明しています。
●「概念」による「思考」ができない、ということが、認知症(痴呆症)の脳の働き方からみた「実態」です。
これは、論理が不明、理論が不能、抽象思考ができない、ものごとの「客観」が認識できない、共同のモラルが不明、なと同義です。
これをみて「人間として、どうよ?」と思わない人の多くが日本人です。 |
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