[6200-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ●第四期の「自己カウンセリング研究会」で、名詞文を書くための基礎訓練について、その1。 谷川うさ子 2022/01/25(火)22:19 修正時間切れ
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓 (第1期・1042月分号) (令和4年1月26日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。
●第四期の「自己カウンセリング研究会」で、名詞文を書くための基礎訓練について、その1。
◯基礎のお話から始めます。
◯どういうことかというと、日本語の問題についてです。
●日本語とは「ヤマトコトバ」、平仮名の言葉のことです。
●ア、イ、ゥ、ェ、オの発音の「音」が言葉になっています。
発音とは、声や、発声の「音」のことです。
人間の喉から出る空気の音のいくつかを区別して取り出したした「音」(ア、イ、など)を言葉にしました。これが日本語です。
●発声の音は、人間の発声という行動がつくりだしたものであるので、どの「音」の言葉も「動詞の言葉」です。
◯動詞の言葉とは、人間の行動など、動きを表す言葉のことです。物事の動きも表します。これが「動詞の言葉」の本質です。
この「動詞の言葉」の意味をよく憶えておいてくだい。
●日本語は、どういう言葉でも、すべて「動詞の言葉」であるというのが、日本語の本質です。
◯どういうことか?といえば「りんご」とか「コップ」などは対象言語では「名詞」「普通名詞」であると分類されていますが、しかし「リ、ン、ゴ」などのひとつひとつの「音」は、発声という音なので「動詞」です。
●だから「りんご」という言葉は、本質をいえば「動詞の言葉」であるのです。
●言語理論で定義すれば、「動詞の言葉」は「関係意識」といいます。
◯なぜ、動詞の言葉であるのに、「りんご」のように「名詞の言葉」として言い表わされているのか、といえば、日本人が現実のものごとをどう認知しようとも、現実の物事は「名詞の本質を実在」にしているので、日本人の脳は現実についての「了解意識」を「仮託」とか「メトニミー」(換喩)という方法で「認知」や「認識」としてきたのです。
この方法は、短歌とか、俳句などの歌で深化されてきました。
●日本人は、目で見るという「視覚」の認知を「第二の性質」の面だけを見れるので、色、匂い、音、皮膚の触知などの知覚の言葉を反復させて、対象の認識に近づけたのです。「オノマトペア」も同じ認知の仕方でつくられています。
◯「りんご」であれば「丸い」「赤い」などの言い方が「仮託」です。
この「仮託」の言葉を日本人は「言葉の意味である」としてきました。
●日本人にとっては、「仮託」は対象についての唯一の説明であるからです。
(続きます)。 |
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