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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓 (第1期・1047号) (令和4年1月31日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。
●第四期「自己カウンセリング研究会」で、名詞文をかくための基礎学習について、その6。
●概念思考がなぜ、必要なのか?といえば、行動についてはよく分かっても、対象については何も分からずじまいであるからです。
◯では、なにが分からないのか?といえば、「自分は、なぜ、生きていくのか?」の方向とか、自分のあるべき姿が見えない、ただ流されて漂流して生きているだけというように、白日夢のような時間の循環に置かれているだけという認知症の日々を生きることになるからです。
●人間の行動には「基準」というものがあるのだ、ということを説明しています。
●基準とは、人間の外にあるのではなくて、人間の脳のなかにあります。
◯空間意識といいます。視覚の機能の「第一の性質」の認知、認識が空間意識の表象です。
◯外化といいます。
おおきくは共同性のことです。人間的意識からみれば「共同意識」のことです。
老人、病人、子ども、など人間であれば誰でも脳におなじように構造的にもっているので、人間は、同じように扱われるのです。
この「空間意識」を行動の対象に特定したのが「名詞の言葉」です。
しかし、ただ名詞というだけでは、行動のための記号に変形させられて、そこで「対象」の認知にバイアスが生じるので、対象の永続性、耐久性を説明する「実在性」だけを本質にして言い表したのが「概念」です。
●対象を、概念として認識できれば、人は死んでも、共同の世界で生きていけるという世界に参加することになるので、なんのために生きるのか?とか生きることは辛いとか、思うことはないのです。
埼玉で、母親が死亡して1日が経ったのに、医者に蘇生術をやってくれ、などと、行動の対象を歪んで認知するという倒錯がおきるはずもないのです。 |