谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

読むだけでは、情報の浪費になり、せっかくの情報を無価値にします。そこで、お読みいただいたら
[ワンマンカウンセラー・コース(人間関係の能力づくり)]
[お試しカウンセリング] [カウンセラー養成ゼミ] [ゼミ・イメージ切り替え法]
[脳の働き方から変える新・性格教育法] [入会案内]
のいずれかをクリックして、ごらんください。
なお、ご投稿は、「文章」に社会性があること、社会的責任が表現されていること、を基準にして受け付けます。

うさ子とクマ江の掲示板はこちら

[トップページ] [返信] [タイトルリスト] [スレッド一覧] [内容表示] [使い方]
件ずつ ページ目 and or 検索

[次の1件>

[6253] 4月9日の第4期、第2回目の自己カウンセリング研究会のこと。 カネダ - 最新投稿 カネダ 2022/04/10(日)22:27
[6253-1] 4月9日の第4期、第2回目の自己カウンセリング研究会のこと。 カネダ 2022/04/10(日)22:27
   4月9日の第4期、第2回目の自己カウンセリング研究会のこと。

名詞文を書くための基礎訓練
◎概念思考とその仕方の解説と説明(事例の主題「大根」)

「もの」の概念とは、目で見たものの「形」「型」「場面」。
「こと」の概念とは、目に見える対象の動きの現す作用、働きかけ、関係づけの中の価値、有用性。

主題「大根」の概念
アブラナ科の根菜。地中海発祥で、世界中に広く分布している。形、型は、長さも太さも様々な円筒形や円柱形。色は白。単色。肥大化した根を主に食用とし、葉は緑黄色野菜。根に薬理効果があるので、薬用としても食べる。

●大根の「もの」の概念
形、型は、長さも太さも様々な円筒形や円柱形。場面は、畑、スーパー、家の台所。
●大根の「こと」の概念
アブラナ科の根菜。肥大化した根を主に食用とし、葉は緑黄色野菜。根にジアスターゼ、ビタミンCの薬理効果があるので、薬用としても食べる。


右脳の視覚野(ブローカー言語野・空間性の言語領域)を働かせることが目的です。
●ゲシュタルト形態原理
「視覚」の「第一の性質」を認知する働きを行うことが目的です。

①同一性…視覚の「第一の性質」の認知の内容。対象の本質を表す「形」「型」「存在の場面」。
大根の同一性は、形は品種によって様々。型は、アブラナ科の根菜。肥大化した根を主に食用とし、葉は緑黄色野菜。根にジアスターゼ、ビタミンCの薬理効果があるので、薬用としても食べる。色は単色で白色。存在の場面は、畑、スーパー、家の台所。

②共通性…視覚の「第一の性質」の認知の内容のうち、「形」「型」が同一で、共通していること。
大根の共通性は、干し大根。たくあん。

③類似性…視覚の「第一の性質」の認知の内容のうちで、形、型は異なっていても、「性質」が同一で、共通していること。
大根の類似性は、大根おろし。切り干し大根。


左脳のブローカー言語野「空間性の言語領域」を働かせることが目的です。
●ジョン・ロックの第一の性質を認識する。概念思考を行うことが目的です。

①形状…目で見た対象の形、型(パターン)についてを説明する。
大根の形状は、長さも太さも様々な円筒形や円柱形。

②延長…「同じ」「地続き」が意味。目で見た対象の「質」「形」「型」が共通していることを説明する。
大根の延長は、大根おろし。切り干し大根。

③運動…「機能」「性質」「価値」を内包する概念です。目で見たものの動き方、働き方が生み出す「作用」、関係づけのつくるルール、約束、決まりといった秩序を説明します。「法則」を説明しましょう。
大根の運動は、「食用」と「薬用」。

④静止…「決定」「変わらない」「固定している」という概念を内包しています。特に、対象が持っている法則だけを説明します。
大根の静止は、「食用」。

⑤凝固…「帰納」でプリンシプル化している法則のこと。あるいは、「演繹」で証明に用いられる普遍的な法則を説明します。
大根の凝固は、アブラナ科の根菜。食用を目的とする。


5W1H
5W1Hの概念
when(時)
where(場所、空間) 
who (関係する当事者、特定の人物、一人称、二人称、三人称)
what(もの(物、者) こと(事、言))
why(理由、目的)
how(手段)

大根の5W1H
その1
食事の時、食卓で、胃腸の弱っている人は、大根に含まれる消化酵素のジアスターゼによって胃腸の食物の消化を助けるため、大根おろしを食べて、大根を薬用にする。

when 「タイミング」  食事の時
where 「場面」  食卓で
who  「動機、必要性を有する者」  胃腸の弱っている人は
what  「法則」  大根を薬用にする
why  「目的」  大根に含まれる消化酵素のジアスターゼによって胃腸の食物の消化を助けるため
how  「テクニック」  大根おろしを食べて

その2
名詞文を書くための基礎訓練中、概念思考の仕方の演習で、私と研究会の参加者は、事例の主題「大根」の「もの」「こと」の概念を定義して、概念思考をするため、大根の性質の「アブラナ科の根菜」を認識した。

when 「状況」  名詞文を書くための基礎訓練中
where 「場面」  概念思考の仕方の演習で
who  「動機、必要性を有する者」  私と研究会の参加者は
what  「基準」  大根の性質の「アブラナ科の根菜」
why  「目的」  概念思考をするため
how  「進行の仕方」  事例の主題「大根」の「もの」「こと」の概念を定義して


「概念思考とその仕方の解説と説明」は、続きます。

今回の研究会は、「もの」「こと」の概念の説明が中心でした。


<前の1件]


スレッド[6253]に返信
名 前
アイコン
 色 
内 容


[2024/11/24 11:20] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子