[6266-3] 5月2回めの自己カウンセリング研究会 谷川うさ子 2022/05/29(日)10:31 修正時間切れ
|
昨日、5月28日、5月2回めの自己カウンセリング研究会が行われました。 ウメムラさん、カネダさん、田原先生のご自宅までおいでいただきありがとうございました。安倍宏幸さん、青山先生、その他オンラインのご参加の皆様、ありがとうございました。お疲れ様でございました。 昨日行ったことは、以下の二点です。 ●カネダさんのレポートの「名詞文を書くための基礎講座」のうち、「もの」の概念、「こと」の概念の復習 ●田原先生が昨年、令和3年3月に書かれた通信指導の文章、「谷川うさ子・熊野クマ江より春の桜祭り、新学期おめでとうのプレゼント!」より、「ブルガリア方式」の方法の意義と内容の確認、および、「事典1から4」の内容の復習。 (「事典1から4」とは、「抽象」「具象」「概念」という言葉の説明、および、「なぜ、『抽象名詞=概念』を記憶するのか?といえば、『抽象名詞=共同性、共同体』であるからである」という説明です。)
前半では、「もの」と「こと」の概念の復習に重点が置かれました。 「もの」の概念とは、「目で見たものの『形』『型』『場面』」というのが定義です。この「形」とは、色は含まれないということについて、それはなぜか?ということの議論が行われました。 「こと」の概念とは、「目に見える対象の動きの現す作用、働きかけ、関係づけの中の価値、有用性」というのが定義です。この「動き」とは何か?といいますと、 ①そのものの動き、②人間がそのものに働きかける動き、③法則、法律になるもの、の3つであると教えていただきました。
後半では、特に、「ブルガリア方式」の意義について、ご出席者の皆様より、詳しく説明をいただきました。学習したい言葉の概念と意味を手で書き、声に出すことで、左脳の言語野、左脳の視覚野が働き、対象を正しく見られるようになることが目的であるということ、そして、これを行わないと、日本人は誰でも、母系制、つまり辞書の通りの意味を教える母親は日本人にはいないということの影響で、右脳の助動詞「ル、ラル」「ス、サス」の作用で、左脳の言葉の意味を壊してしまうということを改めて教えていただきました。
以上は、私、谷川うさ子が特に学んだ重点ですが、追加のご説明がある方がいらっしゃいましたら、書き加えてくださいますようお願いいたします。
次回は、6月11日(土)、午後4時半からです。 次回は、カネダさんのレポートの続き、「ゲシュタルト形態原理」の部分を行います。適宜、学習の補足として、「谷川うさ子・熊野クマ江より春の桜祭り、新学期おめでとうのプレゼント!」の復習も行う予定です。 なお、予習として、各自、「ゲシュタルト形態原理」の内容を復習しましょうという提案が出ました。そのテキストとしては、過去のポルソナーレのニューズレターより、該当の部分を、ご参加者より教えていただくことになっています。 |
|