[6292-2] 名詞文・主題「食中毒」 谷川うさ子 2022/08/13(土)14:29 修正時間切れ
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●概念思考のその仕方 「もの」の概念とは、目で見たものの「形」「型」「場面」。 「こと」の概念とは、目に見える対象の動きの現す作用、働きかけ、関係づけの中の価値、有用性。
●主題「食中毒」の概念 有害微生物や有害物質に汚染された飲食物を摂取することにより起きる健康被害のこと。時として生命を失うこともある。
●食中毒の「もの」の概念 形、型・・汚染された飲食によって起きる健康被害。 場面・・飲食店、家庭、販売店、仕出し屋、給食施設など
●食中毒の「こと」の概念 汚染された飲食物の摂取によって起きる健康被害。腹痛(腸炎、みぞおちの激しい痛み、腹膜炎)、下痢、発熱、吐き気・おう吐・悪心、、血便、溶血性尿毒症症候群、脳症、神経麻痺症状(四肢の麻痺)、呼吸困難、不顕性感染(自覚がないまま感染を拡げる)、肝機能の悪化、口唇・舌のしびれ、意識混濁、死亡などを引き起こす。
●ゲシュタルト形態原理(右脳の視覚野(ブローカー言語野・空間性の言語領域)を働かせる) ①同一性・・視覚の「第一の性質」の認知の内容。対象の本質を表す「形」「型」「存在の場面」。 食中毒の同一性は、有害微生物や有害物質に汚染された飲食物の摂取によって起きる健康被害。飲食店、家庭、販売店、その他で起こる。
②共通性・・視覚の「第一の性質」の認知の内容のうち、「形」「型」が同一で、共通していること。 食中毒の共通性は、飲食店、家庭、販売店、その他で起こる健康被害のうち、汚染された飲食物をきっかけとするが、その飲食物を直接の原因としないもの。
③類似性・・視覚の「第一の性質」の認知の内容のうち、形、型は異なっていても、「性質」が同一で、共通していること。 食中毒の類似性は、食中毒を引き起こす細菌、ウィルス、寄生虫、自然毒、化学物質を飲食しても、健康被害に至らないということ。
●ジョン・ロックの第一の性質(左脳のブローカー言語野「空間性の言語領域」を働かせる) ①形状・・目で見た対象の形、型(パターン)についてを説明する。 有害微生物や有害物質に汚染された飲食物を摂取することにより起きる健康被害のこと。 ②延長・・「同じ」「地続き」が意味。目で見た対象の「質」「形」「型」が共通していることを説明する。 食中毒の延長は、飲食店、家庭、販売店などで起こる健康被害のうち、汚染された飲食物による原因によらないもの。あるいは、食中毒を引き起こす細菌、ウィルス、寄生虫、自然毒、化学物質を飲食しても、健康被害に至らないということ。 ③運動・・「機能」「性質」「価値」を内包する概念です。目で見たものの動き方、働き方が生み出す「作用」、関係づけのつくるルール、約束、決まりといった秩序を説明します。「法則」を説明しましょう。(目で見て分かること) 食中毒の運動は、健康被害。下痢、発熱、腹痛など。 ④静止・・「決定」「変わらない」「固定している」という概念を内包しています。特に、対象が持っている法則だけを説明します。(見た目ではなく中身のこと) 食中毒の静止は、汚染された飲食物によって起きる健康被害。 ⑤凝固・・「帰納」でプリンシプル化している法則のこと。あるいは、「演繹」で証明に用いられる普遍的な法則を説明します。(知覚の認知のこと。目で見たものは何かを分かる) 食中毒の凝固は、正しい食中毒予防を行わないことによる、汚染された飲食物による健康被害。 |
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