[6302-4] 谷川うさ子 2022/10/04(火)18:00 修正時間切れ
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9月27日(火)、28日(水)、30日(金)と、『谷川うさ子王国物語』パート・Ⅰ、第1か月めの第2週金曜日から、第3週金曜日までの学習を行いました。お疲れ様でございました。 ●日本人は、近い所にいる人を、何と呼んだ?→おめえ、です(親しさが時には「侮蔑」に転じる典型です) ●日本人は、遠いものには、何をした?→近づかないようにした(恐いし、自分に害を及ぼすものであるからです) ●日本人は、遠い所にあるものは、なぜ恐がるのかな?→じぶんに害をもたらすから(「言葉の意味を調べることは大事だ」と聞いて、「そのとおりに実行しよう」と決めても実行しないことなどです) ●日本人は、遠い所にあるものって、何のことだと思っている?→自分を支配してシバるもののことです(社会のルール、きまり、約束の言葉も、遠い所にあるものだと長期記憶し、「エライ人まかせにした」ということです) ●今の日本人は、遠い所にあるものは、何のことと思っている?→心の病気のことです(心の病は「遠くにあるものだから、放置するし、手を加えてはいけないものだ」と考え、薬を飲ませて自然に、成行きのままに治るのを待つと考えています) ●今の日本人は、遠い所にあるものは、どうするのがベスト!!と思っている?→手を加えてはいけないと考えることです(「遠くの空間にいる人」に手を加える言葉や行動の仕方を教えてもらわなかったので、対人恐怖や対人不安が大量発生しました)
今週は、「遠い所にあるものは恐い」という考え方から、日本人の対人恐怖や対人不安に至ったという経緯を学習しました。遠い所にあるもの(人)と、尊敬の意識で正しくかかわらなければならないと再認識いたしました。来週は、引き続き、近いもの(家族や身近な人)に対する考え方、接し方を学んでゆきます。どうぞよろしくお願いいたします。 |
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