心が生きるということ

心が生きるということは、長い旅を生きてゆくということ
心が生きるということは、明日も、心の旅をつづけてゆくということ

それは、悲しみの軋みを聴くということ
それは、孤独な暗い部屋をひらくということ
それは、言葉のいのちの輝き
それは、笑顔のかぎりなきいとおしみ

そして、
小さな不可視の涙に注意深く正しい言葉で立ち止まるということ
遠くへいきそうに心が迷うとき
あなたと心の旅路の彼方をともに視るということ

（昭和59年1月1日　田原克拓）

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2022年4月26日、ポルソナーレ代表、田原克拓先生は、肺膿瘍（はいのうよう）のため、77歳の人生の幕を閉じ、天国へ行かれました。
残された私たち、ポルソナーレの会員たちで、田原先生の残してくださった遺産を活かし、励まし合って生きるため、そして天国の田原先生への日々のご報告を兼ねて、
新しく、「うさ子とクマ江の掲示板」を始めます。
どなたもお気軽にご参加ください。