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ポルソナーレのメールマガジン
読むだけで幸せになる手紙

 ポルソナーレのメルマガを再開いたします。
 「読むだけで幸せになる手紙」の物語をお届けします。
  手紙は、ポルソナーレにお寄せいただいたご相談を元に、匿名はもちろん、合成、再構成したものをご紹介します。
  類似した地域、職業、年齢、性別、悩みがあっても、特定の個人とは一切、無関係です。

 物語は、悩みの事実、事実関係をカウンセリングの見地から構成します。
 ポルソナーレのカウンセリングから理解した原因と対策を物語としてお読みいただけます。
 日本人なら誰にでも思い当る悩みを、ひとりで、スピードで解消できる行動の仕方、人間関係の仕方、生活の仕方が読むだけでパッと分かります。

 楽しく読めて、読後感も良くなるので「読むだけで幸せになる手紙」です。
 ご希望の方は、お申し込みください。無料です。
 原則として週一回の配信予定ですが、もっと多く配信することを計画しています。
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 【 ポルソナーレのメールマガジン 読むだけで幸せになる手紙 】
    毎週数回発行予定  https://porsonale.com/
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第1回 ブスッとする性格を変えたら毎日、心は晴

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◎「ポルソナーレのメルマガ・読むだけで幸せになる手紙」の第一回目は次のとおりです。!

●ブスッとする性格を変えたら毎日、心は晴

日本人は、内扱いと外扱いで生きている。内扱いは快適だけど、外扱いを忘れると辛い症状が出てくる。
そこでちょっとだけ頭を切り換えるだけで毎日、心は晴々。

● 事例

 わたしは、自宅から大学に通っています。2年めです。
 大学では英語を勉強しています。英語は好きなので毎日、よく勉強しています。勉強はちっとも苦になりません。
 辛い思いをしているのは、人間関係です。

 大学には、仲のいい女の子の友人がいます。3人です。
 入学してすぐに3人も友人ができて幸せそうですね、とお思いかもしれません。友だちがいないと悩んでいる人がいるという話も聞くので、恵まれているとおもいます。
 わたしは、友人と二人で会って、二人だけで話をするときは気分が落ちついています。3人、もしくは4人で話すと、胸の中が波立ちます。なぜか、ざわざわしはじめます。
 意識しはじめて赤面してきます。
 3人になると、わたしを除いてその2人が話します。それは、話のなりゆきというもので、自然なことです。わたしをのけものにしようとか、ハブケにしようということは全くないということは、よく分かっています。
 わたしは、相手の人たちが女性なのに、3人以上で話すと、ちょっとしたことで顔が赤くなります。

 わたしは、女性の友人と一対一で話すときはごくふつうに話せます。でも、わたしの話を聞く人が、2人以上いると、すごく話している自分を意識してしまいます。たちまち顔が赤くなります。こうなると自分でも何を話しているのか分からなくなります。
 話す言葉は頭の中に思い浮ぶのですが、自分が話しているという感覚がなくなります。だから、下を向いたり、相手の人から顔をそむけてあらぬ方向を向いてしまいます。相手の人は、わたしがソッポを向くので、拒絶しているかのように受けとり、たちまち緊迫ムードがたちこめます。会話どころではなくなります。

  わたしは、こんな自分が情けなくて、とても腹立たしいのです。
 わたしは、親しい友人と一対一で話すときは、よく話します。
 だから、メールも好きです。自分の思うままになんでも言えます。
 家の中では、すごく短気でわがままです。自分でも、自分勝手だなあと思います。
 入浴したくないと思えば入浴しません。
 母親が「お風呂がわいているよ。ちょうどいい湯加減だから入りなさい」と言います。
 今、入浴しようと思ってはいなかったわたしは、母親のこの呼びかけの言葉がムカッとします。
 「聞こえたかな?お風呂に入りなさい」とつづけて言われると、すごく腹が立ってくるのです。
 「いま、忙しいんだよ、入りたくないよー」と怒鳴ってしまいます。
 忙しいといっても、パソコンでゲームをしているだけなのに、です。

  わたしの母親は、お汁粉をつくるのが上手です。小豆の餡(あん)から自分でつくります。餡(あん)を水でのばして、白玉を入れます。
 ほんのり甘くて、サラサラの小豆の餡(あん)の口あたりがよくて、学校から疲れて帰ってきていただくとほのぼのと幸せな気持ちになります。
 こういうおいしいお汁粉をつくってくれる母親には、いつもベッタリで甘えていました。そういうときのわたしは気分もいいのでにこにこしています。
 大学に行くようになると、母親のつくる汁粉がうとましく思えるようになったのです。
 本当は、お汁粉を食べたいのに、話しかけられるとブスッとしてつっけんどんな態度をとります。
 「おいしいよ、お腹がすいたでしょ、いっしょに食べよう」と言われると苦痛を感じます。
 後で、ああ、悪いことをしたなあと後悔します。わたしは、自分でも精神が不安定なのがよく分かります。
 いつでも変わらずに優しくて、心温まる笑顔で話せる人間になりたいとおもいます。

 学校に行くには電車に乗って通学します。いつも決まった駅で降ります。通学も慣れてくると、同じ顔ぶれの人を見るのに気がつきます。男の人もたくさんいます。わたしは、自分と同じくらいの年の男の人を見るとすごく意識します。男の人とちらっと目が合うと顔が赤くなるのです。自分でも、なんでこんなに顔がカッカとほてってきてみるみるトマトのようにまっ赤になるのか不思議です。そしてとても自分が哀れに、悲しく思えます。

● 設問
 西向夕子さん(19歳・仮名)の手紙です。西向夕子さんの物語は、日本人が誰でも親しんでいる「親疎」の対人意識です。

 「親疎」とは、親しい人と話すときは、言葉も態度も「省略する」というものの考え方です。
 食堂での会話がいい例です。
 「なに食べる?わたしタヌキ」
 「わたし、キツネ」
 「わたし、ウナギ」
 「わたし、ブタさんよ」
 ここでは、自分自身がタヌキやキツネ、ウナギ、ブタであると言っているのではないことは、日本人には誰にもよく分かります。キツネうどん、ウナギ丼、タヌキうどん、ブタ丼という言葉が省略されています。
 話すことの目的、行動の目的を省略するというのが日本語のつくる「親疎」の共通のものの考え方です。この「省略」は「内扱い」といって、イバリとか見下し、軽蔑や侮蔑の態度をあらわしてもよいと思える相手に向かって言い表わされます。
 「内扱い」とは、相手の欲求を察知することです。「自分の気持ちをわかってくれ」という言い方がなされます。相手の気持ちを察する。そのために相手の顔色や表情を見る。すると言葉は可能なかぎり省略される。言い表わされる言葉は一言か二言。これが「内扱い」です。ここでの人間の脳は、視覚、聴覚、触覚のうち、ほとんど触覚の認知だけで行動を成立させます。聴覚は機能障害を起こしたのも同然になります。話されている言葉のほとんどが聞こえなくなります。
 触覚とは、人間のほとんどの欲求をつくります。食欲、性欲などです。ここから、過食や拒食が起こります。

 西向夕子さんのように、言葉の目的が分からずに行動だけを成立させる人は、男性、女性にかかわらず、性的な欲求が喚起されて性的な意識が起こります。この性的な欲求のイメージは、相手は誰か?は問いません。そういう認識のための脳の働きはおこなわれていないからです。
 西向夕子さんの悩みは、家の中でも、最低限の「外扱い」の対人関係の法則の実行が有効でした。

 わたしは、ポルソナーレからのアドバイスのとおりに、母親からお汁粉のつくり方を教わって、自分でもつくってみることにしました。小豆からことことと煮ます。一晩、水に漬けてから煮るのです。漉し餡(こしあん)にします。晒(さら)してサラサラの餡(あん)にします。
 弱火でゆっくり温めて白玉を入れます。
 お汁粉をつくっている母親の姿が思い浮びました。
 お汁粉を食べてにっこりの笑顔も思い浮びました。
 会話では、相手の人の喜びの表情をいつもいつも思い浮べることが大事なんだねということがよく分かりました。


以上です。

▲ 今回のメールマガジンはいかがでしたでしょうか?

 今回の事例のような悩み事のほかに、

 ・時期的・季節的に前もって取り上げて欲しい事
 ・思わぬ出来事に対応に困った事
 ・自分は悪くないと思っても相手が怒ったり悲しんだり
 ・相手が本当は何を考えているのか知りたい
 ・恐怖や不安を抱えてつづけている事
 ・自分から、どうしたらいいか分からない事

 など 、お気軽にご連絡ください。
 (プライバシー、秘密は厳守いたします。)

◆ ─ ゼミのおしらせ ───────────────────◆

鈴木大介のルポ「家のない少女たち」がケース。
貧困に陥るのは虐待がつくる脳の働き方。
聴覚にダメージを与えるのが虐待。
この聴覚さえ回復できれば貧困から脱け出せます。

 3月1回めのポルソナーレのカウンセリング・ゼミをご案内します。
 格差の時代と社会になっています。貧困が、いつか回復するだろうと思うのはその人の選択です。
 ポルソナーレの考察では、いつか、いつかと待っているうちに衰弱するのが日本人の脳の働き方の特質です。そこで貧困から脱け出すための対策とアドバイスをご提供するのが、今回のポルソナーレのカウンセリング・ゼミです。

●「カウンセラー養成ゼミ」をご案内します

◎平成27年3月14日(土曜日)・午後1時00分より実施します。

 人間の脳は、0歳8ヵ月のときに、ひとりで明るく楽しく生きていける脳の働き方の基本型のしくみを完成しています。この脳の働き方は、母親か父親の虐待がなければ、ちゃんと言葉を学習して、正しく行動できるというように発達します。

 もし虐待があれば、まず耳で聞いて言葉が分かるという聴覚による言葉のイメージの能力が働きません。
 そこで、狭義か、広義の虐待の経験のある人は聴覚の能力を回復させることが重要です。

 もともと人間の脳は、どんな言葉の能力の不足も回復させられるための「働き方のしくみ」をもっています。
 このことを哲学者のフッサールは、現象学という哲学で説明しています。このフッサールの哲学にもとづけば、ふつうにいわれている心の病いなどは、回復させられることになります。

 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、そのための学習用のテキストがあります。ぜひ、いちどお試しになってください。

●「ゼミ・イメージ切り替え法」をご案内します

◎平成27年3月14日(土曜日)・午後5時30分より実施します。

 脳の働き方をレクチュアします。虐待のない子どもは父親がいなくても、母親が脳の障害者でも、「こんなにも家族を支えるし、きょうだいでも力を合わせる」ということを説明します。
 
 虐待とは、かならずしも暴力とか暴言だけのことではありません。母親でも父親でも、子どもが見ているもの、指をさしている対象について自分の言葉をつなげる、むすびつけるのが、「虐待なし」です。
 「虐待」がなければ「共同体」と「共生」の脳の働き方になります。ここには、応援する人、助ける人が次々に洗われるのです。こういうことの実例でもっとも正しい脳の働き方を説明するのが、今回のゼミです。

虐待に心あたりがある人は、ポルソナーレの通信講座『谷川うさ子王国物語』(日本語トレーニング・ペーパー)が、脳の働き方を正しく回復させるためにお役に立ちます。毎日、学習するだけで幸せになれます。ぜひ、学習をお試しになってみませんか。

◎お問い合わせはこちらへどうぞ。
  TEL・東京03(3496)6645

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