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全日本カウンセラー協会・ポルソナーレのマスターカウンセリング
読むだけで幸せになる手紙
仕事ができる、勉強ができるための「見方」と「聞き方」日本の企業の中の「心の病」で仕事を休職している人は全体の10%だ。 |
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あなたは仕事をしているだろうか。どこかの企業なりに勤めているとか、自営で仕事をしているとか、どちらかの人であるとする。 この仕事をしている中には「会議」「ミーティング」「打ち合わせ」「報告」「仕事の指示をうける」などがあるだろう。 あなたは、「仕事上の話を聞く」というとき、次の二つのうち、どちらかの「聞き方」をおこなっているだろう。 ひとつは「せっせ、せっせと説明する人の話(言葉)をノートに聞き書きをおこなう」という聞き方だ。 「自分が説明する」という場合、「せっせと資料を集める」「資料をワープロなどで丸写しする」「コピペする」という説明の仕方だ。これを言葉で読み上げるように「話す」という「聞き方」「話し方」だ。 もうひとつは、人の話を聞くとき「あっはっはっはっ」「うわーっはっはっはっ」「うふふ、うふふっ」というように笑いながら「聞く」、笑いながら「話す」という「聞き方」と「話し方」だ。 このいずれも脳の働き方から見ると認知症(痴呆症)をつくる脳の働き方になる。 「笑いながら聞く」というとき、「目」は「相手の顔も目も見ていない」。 漠然とは見ている。 相手の顔にも、目にも焦点は合わせられていない。 何を見ているのか?というと「相手もおもしろがっているか?」という表情を見ている。自分に好意的な表情をあらわしているかどうか?を確かめている。大きく、クローズアップした相手の表情を認知している。 「右脳で目の視覚の働き」を「認知のイメージ」としてあらわす「部位」(実像)は、副交感神経支配の領域しか働いていない。 「自分が見たいものだけを見る」という目の働きの結果がクローズ・アップ(大写し)で思い浮べられている。 「わっはっは」「うっふっふ」と笑う時の「聴覚」は「右脳の聴覚野」が働いている。虫の音や風の音、雨の音、動物の鳴き声しか聞かない「聴覚野」だ。人間の話す言葉も、自然の音としてしか聞いていない。「言葉の意味」や「話されている内容」は曖昧にしか分からない。 誰かが「何をした」「かにをした」という動詞の言葉、文しか認知できない。「5W1H」などの言葉、脈絡は全く聞き取れない。 だから自分が話すときは「自分の感情や欲求のこと」しか言いあらわせない。これは「会話」ではなく、相手が目の前にいても「ひとり言」と同じになる。相手が聞いていると思っているから「伝わっている」と錯覚する。 しかし、相手も全く同じ脳の働き方である。自分の視床下部のつくる感情や欲求のイメージに合わせて聞く。「なにをする」「かにをする」の動詞の言葉だけをかろうじて聞き取る。 「何のために」「どういう目的で」「どういう方法で」にかかわる言葉は聞いていてもその瞬間に忘れる。 だから仕事にミスが生じるし、失敗する。 ここで自分の「聞き方」(話し方)を優位に立てると、「内扱い」の「反仕事」「反社会」の表現となって「鬱病」や「分裂病」が起こるのだ。 日本人の心の病の鬱病、分裂病(統合失調症)は、人と話すときに「相手の顔を見ない。相手の目を見ない」という目の向け方がつくる。 人間の脳の中で視覚と聴覚は連動しているから、自分の目の働きが欲求や感情のままのものを見ると、聴覚(右脳の聴覚野)は、自分と相手の「言葉」を打ち消して虫の音とか動物の鳴き声と同じ「自然音」しか記憶しないし、言い表せなくなる。 仕事の中の「会議」「ミーティング」「打ち合わせ」「上司の指示」などの話を聞くときに、「せっせとノートに聞き書きする」(パソコンなどに入力しながら聞く)というときの脳の働き方はどうなるのか? ここでは、目は、「ノート」「パソコンなどの画面」を見ている。「話す人の顔、目、黒板や白板」は見ていない。目の視覚神経の交感神経は働いていない。 すなわち耳の聴覚は、「左脳の聴覚野」が働いていない。「右脳の聴覚野」しか働いていない。 「右脳・聴覚野」は、人間の話す言葉を、「風の音」や「秋の虫の音」「犬とか猫の鳴き声」と同じに聞く。だから、自分の聞きたい言葉、聞き取れる言葉しか聞かない。これをノートに書く。パソコン、デバイスに入力する。 「説明されていること」「伝えられていること」のもっとも肝心な中身は、せっせと取り除かれている。だから仕事には必ずミスが起こる。仕事の能力など身につくはずもない。 停年退職した男性が女性と比べて早く死ぬのは、主観で聞いて主観で行動するための「言葉」が聞こえてこなくなるからだ。 女性に要介護者(認知症)が「57%」と多いのは、「白内障」「緑内障」をつくる交感神経の働きが止まり血流障害が女性に多いことと見合っている。 「相手の話すことの中身」に正確に対応しない(相手の話す中身を無視する)ことを常習にしている「目の働き方」「耳の働き方」に発生の機序がある。 日本人には、要介護(認知症、痴呆症)は脳の働き方の必然だ。対策は、ガマンしてでも相手の顔、目を見て話す、聞くことだ。 「下を向かない」「ソッポを向かない」「笑いながら聞かない、話さない」。すぐに効果が出てくる。 |
谷川うさ子さん |
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