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《 谷川うさ子さんのお役立ちカウンセリング 》
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「恋愛の悩み」は、抽象名詞でこんなふうに治しましょう恋愛の悩みとは、「焦ってドキドキする」「胸がバクバクして苦しくなる」「生きているのが苦しくなる」といったものです。 恋愛の悩みとは、このように「頭が熱くなる」「気力がなくなる」という身体症状をもたらします。そしてあまりにも孤独感を感じるのでご飯もまともに食べられなくなって、自分の世界に閉じこもるというのが「恋愛の悩み」に共通しています。 恋愛の悩みの特徴は、ひとくちにいうと「自分を無くす」ということです。「自分を無くす」とは何か?というと、「自分は、今、相手の前にいない。相手の目の前に自分は立っていない」ということが、脳の働きの中に起こります。これが悩みの実体です。相手が自分のことをどう思っているか?とか、相手は自分のことを好きではないのではないか?ということが恋愛の悩みの実体ではありません。全て、「自分の頭の中の出来事」が悩みの実体です。 このような恋愛の悩みをなくして、よりよい恋愛をおこなうには、まず、自分の頭の中のイメージに「相手をイメージする」そして「その相手の前に自分を立たせる」、このようにイメージしてみましょう。 すると、「胸が苦しくなる」「生きているのが苦しくなる」といった恋愛の悩みは解消します。このように恋愛の悩みは治るのです。 「人間関係の悩み」を解決するには「抽象名詞文」がいちばんです「人間関係の悩み」は、「生活が楽しくない」「何をするにも疲れる」「生きていけるのだろうか?」といった悩みの内容になります。 これが、「学ぼうという意欲がなくなっている」とか「自分はどうなるのか?と恐ろしくなる」といった経験がきっかけになっています。 こういう「人間関係の悩み」を治すには、「過ぎたこと…昨日のことは、はるか以前の遠い過去」というイメージを思い浮べることで解消します。 「悩んでいる自分」を思い浮べます。この自分を見ているのが、「思い浮べている自分」です。「悩んでいる自分」の前に立ち、語りかけます。この時、日付けを確かめます。過去のある日、ある時の日付けになっているでしょう。語りかけは、励ましでも、勇気づけでもいいのです。 語りかけが終わったら、イメージを消して頭をまっ白にします。そしてもういちど「悩んでいる自分」を思い浮べます。この後、「今日」と「明日」のために、「今日を正しく生きることが、明日を正しく生きることに通じる」という法則のとおりに「今日のとりくみのこと」を実行しましょう。 たったこれだけで、たいていの「人間関係の悩み」は解消するに決まっているのです。 |
谷川うさ子さん |
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